
やる気満々で臨んだ面接で見下すような対応をされたら、その会社に恨みを持ってしまいそうだ。投稿を寄せた30代の女性(サービス・販売・外食)は、かつて某鉄道会社の旅行部門の「カウンターセールス」に応募した。
「元々旅行好きで、大学時代の就活で第一志望の会社・職種だったため、書類選考に通過したときは嬉しかったです」
と当時を振り返る。しかし面接では、面接官の口から予想外の言葉が飛び出したのだ。(文:篠原みつき)
「旅行好きなら海外行きまくって当たり前と言わんばかり」
女性がカチンと来たのはこんな一言だった。
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「『10年用のパスポート作っておいて台湾しか行ったことないの!?』と旅行好きなら海外行きまくって当たり前と言わんばかりの発言をしてきました」
旅行部門の担当者としては海外旅行の経験豊富な人材を採りたかったのかもしれない。だが、いくらパスポートを持っているからといって海外に何度も行けるとは限らないだろう。
「私は推し活のために国内旅行がメインなのに悲しい気持ちになりました」
こう当時の心境を吐露した女性。「もちろん面接は不合格」だったという。ただ、話はこれで終わらない。後日談をこう明かしてもいる。
「面接を受けたのは丁度コロナが騒がれ始めた頃だったため、その後その旅行カウンター店舗は大量閉店ののち、数年後に旅行カウンターは全店営業終了」
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なんと折悪しく経営が傾いてしまい、「その会社は旅行部門撤退と聞いてざま見ろと思いました」と書いていた。
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