人気アイドルグループリーダー「言葉は刃物にもなります」メンバー2人卒業うけ長文で思い

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2025年03月23日 10:28  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

OCHA NORMAの斉藤円香(2022年6月撮影)

ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ、OCHA NORMA(オチャノーマ)のリーダー斉藤円香(22)が23日までに公式ブログを更新。今月、グループメンバーの2人が卒業したことへの思いなどを長文でつづった。


メンバーの石栗奏美(20)は21日、グループを卒業し、所属事務所も退社することが公式サイトで発表された。石栗は昨年12月、パニック障害による自律神経の乱れにより身体に不調をきたしているとの診断を受けて活動を制限していた。


またグループでは昨年9月から適応障害のため活動を休止していた田代すみれ(19)も11日、グループ卒業などを発表していた。


斉藤は21日に更新したブログで「先ほど発表がありましたが、メンバーの石栗奏美ちゃんが本日をもって卒業する事になりました。突然の発表で申し訳ございません。この短い期間で2人の卒業が決まり、驚きや気持ちの整理もつかない方もいらっしゃると思います。私も気持ちの整理が中々つきませんでした。10人のOCHA NORMAが永遠だと思っていました」と報告。「奏美とは研修生ユニットになった頃から、初期メンバーとして一緒に頑張ってきました。お出かけしてお泊まりして、時には喧嘩して泣きながら話したり。いっぱい色んなことがありました。研修生ユニットの頃から奏美に憧れていた部分もあって、奏美のようになりたいと思っていました。年下だけど頼れる姉御肌で、たくさん助けてもらいました。奏美と共に活動してきた約6年間、絶対に忘れません。叶うことならいつか4人で、『ミステイク』を歌いたかったです」と記した。


そして「私は大切で大好きな2人が卒業してしまい寂しくて悔しい気持ちです。もっと一緒に活動していきたかったです。それは皆さんも同じ気持ちだと思います。自分に出来ることはもっとあったんじゃないかと、後悔する日が沢山あります。ですが、まもなく春ツアーが始まります。結成4年目を迎えた今ですが、私はこれからが新たなスタート地点だと私は思っています。新体制のOCHA NORMAをまだ受け入れられない方も多いかと思います。なのであなたのペースで、またOCHA NORMAに会いに来てくれると嬉しいです。いつでも待っています」と続けた。


さらに「最後に、これだけ言わせてください」とし、「簡単に言葉ひとつで、これからの私たちを否定しないでくださると嬉しいです。自分にとっては感情のままに書いて良いと思った事でも、言葉は刃物にもなります。それがいつ・誰が見てるのか分かっていただいた上で、発信していただけると嬉しいです。私だって、正直に言ってしまうと不安でいっぱいです。それでも今まで2人と過ごしてきた思い出と経験を糧に、前に進むしかないんです。その為にも「今のOCHA NORMAも凄いんだよ」って思ってもらえるように頑張ります。どうかこれからもOCHA NORMAを見守ってくださると嬉しいです。応援よろしくお願いいたします」と述べた。

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