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今日23日(日)、全国のトップを切って高知で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年(3月22日)より1日遅く、昨年(3月23日)と同じ日に開花しました。気象官署のソメイヨシノ標本木での2025年の桜前線(ソメイヨシノ)は、高知からスタートです。
●高知で桜開花 昨年と同じ日に開花
今日23日(日)、全国のトップを切って高知で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年(3月22日)より1日遅く、昨年(3月23日)と同じ日に開花しました。気象庁がソメイヨシノの開花を観測している標本木の中では、全国でトップの開花です。
今日の高知は朝からよく晴れて、日中は季節先取りの陽気となっています。このあとも気温の高い状態が続く見込みで、桜がさらに咲き進むでしょう。
●桜の開花日・満開日 基準は?
桜の開花日とは、標本木で5〜6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えらえることから、5〜6輪に含まれません。
桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)
観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。
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