俳優で気象予報士の石原良純(63)が23日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。今月3月で販売終了や停止になるサービスについての特集で「天気予報177番」のダイヤル通知終了について残念がった。
今月ではないが、電話帳「タウンページ」や104番サービスも26年3月31日で終了することも発表されていて、MC東野幸治(57)が「良純さんの家なんて調べようと思えば、日本中どこでも調べられる」とふると、石原は「それもあるけれども、昔は(個人情報について)緩かった」と話し「気象予報士の合格発表、1997年に受験番号と名前と住所を書いてあった…気象庁に行ったら」と話すと、隣に座っていた安藤優子氏が「へぇ〜」と驚いた。
さらに石原は「ついこないだまで、誰も何も考えてなかったよ」と個人情報の漏えいに対するハードルが低かった時代であったことを強調した。東野は「清原弁護士は何か寂しいことは?」と国際弁護士清原博氏(54)に意見を求めると「私は気象予報士なので…177…終わっちゃうのは…」と話すと東野は「えっ、気象予報士なんですか?」と聞き返した。清原氏は「良純さんと同じです」と明かした。
清原氏は「177って、電話で天気予報を調べる人は少ないけれども、お年寄りとかネットを使わない方々は、電話で調べるかも知れないし、この177はね、日々の天気だけじゃなくて、警報とか注意報とか防災に関する重要な情報も伝えてくれるから、やっぱり命を守るツールとしてね、できれば177は、防災のために残ってほしいなとおもいますけれどもね」と話した。
その清原氏の話を耳にした石原も「予報は(午前)5時と11時と夕方5時で変わるんです。気象庁が予報を3つ出す、1日に…だから朝起きたら5時にチェックするし、11時過ぎたら更新して聴くのが価値があるんです」と”177番トリビア”を語っていた。
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