ポカポカと暖かくなるこれからの季節は、旅行を考え中の人も多いはず。
今回は、全国のちょっとユニークな水族館を5つご紹介します。どれも写真映えすること間違いなしのスポットで、SNSでもたびたび話題に。
旅行先としてもぴったりな場所ばかりなので、「どこか行きたいけれど、まだ決めていない…」なんて人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
ユニークな水槽がある「四国水族館」/香川瀬戸大橋のたもとに位置する香川・宇多津町の「四国水族館」。
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瀬戸内海エリア、太平洋エリア、清流・湖畔エリア、夕暮れの景、水遊ゾーンなど、“四国の水景”をテーマにした展示が特徴で、約400種・1万4000点もの生きものを観察できます。
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特に人気なのが、本館棟1階・瀬戸内海エリアにある「渦潮の景」。
ユニークな形の水槽を背景に写真を撮るのがおすすめです。この水槽では、鳴門の激しい潮流を再現しており、うずしおの下で魚たちがどのように泳ぐのかを見ることができますよ。
四国水族館 住所:香川県綾歌郡宇多津町浜1-4(宇多津臨海公園内) 開館時間:9:00〜18:00 ※最終入館時刻は17:30 ※時期によって営業時間に変動あり。詳しくは公式サイトにてご確認ください。 定休日:なし 入館料:大人 2400円 / 小中学生 1300円 / 幼児(3歳以上) 600円 / 3歳未満 無料 ※2025年4月1日から料金改定あり 公式HP:https://shikoku-aquarium.jp/ 公式Instagram:@shikoku_aquarium
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大阪・吹田市のEXPOCITY敷地内にある「ニフレル」は、“生きているミュージアム”をコンセプトに、水族館と動物園、美術館を融合した新感覚のスポット。
多様性をテーマに展示エリアが分かれており、いろ(色彩の多様性)、わざ(行動の多様性)、かくれる(擬態の多様性)など、8つのエリアで構成されています。
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「ニフレル」の魅力は、どの空間でも幻想的な写真が撮れること。
魚たちが泳ぐ影と水の波紋が重なる『およぎ』エリアや、生き物の模様をモチーフにしたアートな壁の『かくれる』エリアなど、どこも神秘的でアーティスティックな空間です。
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1階の『WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)』では、大きな球体に水の彫刻や宇宙が映し出されるダイナミックなアートが鑑賞できます。
ここでしか撮れない壮大な写真を撮ってみてくださいね。
ニフレル 住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 定休日:なし ※年に1回設備定期点検のための臨時休業あり 入館料:大人(高校生・16歳以上)2200円 / 障がい者手帳あり(高校生・16歳以上)1100円 / 幼児(3歳以上)650円 / 2歳未満 無料 ※開館時間は公式サイトにてご確認ください 公式HP:https://www.nifrel.jp/ 公式Instagram:@nifrel_official
丸窓が映えスポットの「DMMかりゆし水族館」/沖縄
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那覇空港から車で約20分、沖縄・豊見城市にある「DMMかりゆし水族館」は、“ゼロ距離の感動×幻想体験”をテーマにしたエンターテインメント水族館。
施設の1階では、多彩な生物が息づく澄み切った“海”、2階では、亜熱帯気候が織りなす常緑の“森”をイメージした展示が楽しめます。
ここでは、さまざまな生き物のエサやり体験をできるのが特徴◎ カワウソやペンギン、リクガメのほか、ナマケモノやアロワナ、ピラルクなどの珍しい生き物ともふれあえます。
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さらに注目したいのが、1階にある沖縄近海の海洋生物が回遊する『うちなー大水槽』。
館内で最も大きな水槽で、アオウミガメやヒョウモンオトメエイ、グルクマの群れなどがのびのびと泳ぐ姿が見られます。
フォトスポットの丸窓で記念撮影をお忘れなく!
また、大水槽を眺めながら楽しめるカフェもあるので、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
DMMかりゆし水族館 住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35 開館時間:9:00〜20:00 ※最終入館時刻は19:00 ※通常営業時間と異なる場合もあるので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。 入館料:大人 2800円 / 中人(13〜17歳) 2200円 / 小人(4〜12歳) 1700円 / 乳幼児(3歳未満) 無料 ※団体割引・障がい者割引あり 公式HP:https://kariyushi-aquarium.com/ 公式Instagram:@dmm_aquarium
球体水槽がきれいすぎる「átoa」/神戸
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兵庫・神戸のウォーターフロントエリアにある、アクアリウムとアートが融合した都市型水族館「átoa(アトア)」。
1階から4階にわたり、洞窟、精霊の森、宇宙などをテーマに巡る「劇場型アクアリウム」で、光の演出とともに幻想的な水族館体験が楽しめます。
たとえば、日本由来の生き物たちとともに、日本の四季折々の情景を味わえる『和と灯の間』も見どころのひとつ。
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館内で最も人気のフォトスポットは、日本最大規模の大型球体水槽“AQUA TERRA”が展示されている『奇跡の惑星』。
天井から降り注ぐレーザー&ミストの“光のベール”に包まれた空間で、その美しさに思わず息をのんでしまいそう。
ロマンチックな雰囲気のなかで生き物と出会える水族館を、ぜひ訪れてみてくださいね。
átoa 住所:兵庫県神戸市中央区新港町7-2(神戸ポートミュージアム2〜4F) 開館時間:10:00〜19:00 ※最終入館時刻は閉館の30分前まで 定休日:なし ※2025年5月13日(火)〜15日(木)は休館 入館料:大人 2600円 / 子ども(小学生) 1500円 / 幼児(3歳以上) 大人1名につき幼児1名無料、追加1名500円 / 3歳未満 無料 ※障がい者割引あり ※2025年 4月26日(土)〜 5月6日(火)、2025年 8月9日(土)〜 17日(日)は入場料変動 公式HP:https://atoa-kobe.jp/ 公式Instagram:@atoa_kobe
クラゲが美しい「鶴岡市立加茂水族館」/山形
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山形・鶴岡市にある「鶴岡市立加茂水族館」は、クラゲの展示種類数が世界一を誇る水族館。
『クラネタリウム』には、常時約80種類のクラゲが展示されており、キラキラと輝きながらゆらめく様子がとても神秘的です。
展示室の中ほどにある「クラゲ栽培センター」では、さまざまな成長段階のクラゲを観察することができちゃう。さらにレクチャールームでは、クラゲの生態についての解説も聞けるので、クラゲの魅力をじっくりと知れます。
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なかでも圧巻なのが、約1万匹のミズクラゲが浮遊する直径5mの水槽「クラゲドリームシアター」。ここを訪れたら、大きな水槽をバックに写真を撮りたくなること間違いありませんよ。
鶴岡市立加茂水族館 住所:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1 開館時間:9:00〜17:00 ※最終入館時刻は16:00 定休日:なし ※2025年11月より、リニューアル工事に伴い全館休館。休館期間は約5カ月を予定。 入館料:一般 1500円 / 小中学生 500円 / 幼児 無料 ※団体割引あり 公式HP:https://kamo-kurage.jp/ 公式Instagram:@kamoaquarium
次の旅行は水族館もチェック!
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今回ご紹介した中に、気になる水族館はありましたか?
どこも幻想的な空間で、かわいらしい生きものたちに出会える素敵なスポットばかり。次の旅行の行き先に、水族館を加えてみるのもおすすめですよ!