『御上先生』最終回に反響続々「富永蒼役が蒔田彩珠ちゃんで良かった」

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2025年03月24日 15:25  ORICON NEWS

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日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS
 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)の最終回が、23日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

 最終回は、次元の部屋で槙野が持っているハードディスクの中のデータを確認する御上、是枝、槙野、神崎、富永、次元。御上は現場で槙野は文科省で証拠を集めていたという。黙っていた神崎が口を開き、「この件…いったん僕にあずけてもらっていいですか」と千木良と話すという神崎。そして別の日、次元の部屋で隣徳学院と文科省の関係について、モニターを見ながら話している次元、富永、神崎、御上、是枝。隣徳学院の不正入学の要望を塚田を通じて溝端に繋いでいて、隣徳学院の見返りは不正入学者からの寄付金だけでなく、莫大な助成金であるということ、古代理事長と千木良議員(千木良の父)が繋がっていたことが分かった。

 そして、突然「あれ。今、何時?」と時間を気にする富永。次元「7時」富永「うわ。帰る」次元「もしかしてリュウちゃん?」富永「そう。仲直りできたのは喜ばしいことなんだけど、今度は8時までに帰ってこないとすっげー怒る。勝手すぎ」といい、バタバタと出ていく富永。

 御上が生徒たちの前に立ち、『考える力』の授業を始める。戦争の話題を一例に考え・話し合う生徒たち。「『考える力』っていうのは…考えても考えても答えが出ないことを…投げ出さず考え続ける力のことだ」と言う御上。千木良が静かに立ち上がり「『答えのない質問を』持ってる。それはわたしのお父さんがやってはいけないことをやって、神崎がそれを知ってるということなの」と話し始める。と、これまで見ていた溝端が「千木良さんの話にわたしも関与しています」と後悔の念を語る。神崎に歩み寄りSDカードを置いて出て行く。そのデータとこれまで集めた証拠から神崎は隣徳の不正を記事にする。

 そして卒業式当日。御上と神崎が教室で話しているところにと「オカミいたーっ」と富永や生徒たちが入ってくる。御上「卒業、おめでとう」富永「楽しかった!」「人生でいちばん楽しい1年だった」御上「それはなにより」富永「照れんなよ〜」御上「照れるだろ。」御上が最後の言葉として、生徒たちに「『答えのない質問』は未来そのものなんだ。そして君たちが…苦しみの中で選び取る答えは、きっと弱者によりそうものになる。君たちならできる。ぼくはそれを信じている」「卒業おめでとう」。

 視聴者からは「槙野の目から見ても人生何週目だよ?って思わせる富永さすが」「富永ちゃん本当に...一周しかない人生をだれよりも一生懸命に生きてる」「富永さん、良かった!いい笑顔してるよ」「富永さん幸せそうで本当に良かった」「富永もちゃんと笑えるようになって本当によかった」「富永のキャラがずっと良かった。富永蒼役が蒔田彩珠ちゃんで良かった」「富永よかった...蒔田彩珠ちゃんほんとにすごかった」などの声が寄せられている。

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