3月23日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に、堺正章(78)とヒロミ(60)が出演。オープニングトークで、堺の“暴露”にスタジオが沸く一幕があった。
MCの東野幸治(57)が「珍しい2ショットでございます」と2人を紹介すると、堺は「珍しいってどういうことだよ」とツッコミ。ヒロミも「どういうことだよ、おい!」とヤジを飛ばすと、堺は「確かに昔、干したよ」とキッパリ。ヒロミも「干した!干した側、干される側」とリアクションし、スタジオは笑いに包まれていた。
堺の「干した」発言について、東野は「ヒロミさんからは『あれ冗談で言ってる』って2、3回聞いたことあるんですけど、堺さんからは一言も聞いたことない」とコメント。すると堺はヒロミのほうを向きながら「本当のことを言って、今日スッキリしました」と言い、最後はヒロミと一緒に「本気でした」とボケて見せたのだった。
いまではレギュラー番組を多数抱えるヒロミだが、’04年から約10年間にわたってテレビから遠ざかっていた時期があった。
「ヒロミさんは全盛期のころ、タメ口の生意気なキャラで有名でした。『発掘!あるある大辞典』(フジテレビ系)で長らく共演していた2人ですが、ある時、堺さんに気安く話しかけたことで怒りを買ってしまったといいます。『あるある』終了後から、ヒロミさんのテレビ出演が激減したこともあって、“干された”という噂が広まってしまったのですが、ヒロミさんはテレビ復帰後に出演した番組内で“スタッフと揉めた”と真相を語っていました。
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堺さんとヒロミさんは’14年5月に『新チューボーですよ!』(TBS系)で10年ぶりに共演を果たし、不仲説をネタにするなどコンビネーションの良さを見せていました。以降も堺さんがヒロミさんを“干した”という噂は、たびたびテレビ番組でも持ち上がり、2人の間ではおなじみのネタとなっています」(テレビ誌ライター)
『行列』での堺とヒロミのやりとりを取り上げたネットニュースのコメント欄では、《ネタネタ(笑)》《干した干されたは、お互いのネタですからね》と理解を示す声が。
ところが、「干した」と発言した堺に真っ向から異論を唱えた人物が。それはお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(44)。24日に更新したXで、こう批判したのだった。
《これがジョークなのか、本気なのか。もし彼の言葉ひとつで干せるなら、パワハラどころか、仕事をする権利を奪ってるわけだから。ジョークだとしたら古くておもん無いしマジだとしたら大問題。彼を捕まえて、この発言の意味をインタビューするべき。ジャーナリストたち》
「ヒロミさんが約10年にわたってテレビから離れていたことは、当時、コンビで活動していた村本さんも把握していた可能性はあるでしょう。堺さんは、テレビに居場所がなくなり、ニューヨークに留学しようとしたヒロミさんを引き留めて、励ました人物でもあります。堺さんとヒロミさんの“不仲説”は繰り返しネタとして披露されてきましたし、村本さん独特のブラックジョークで反応したのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
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