松竹は24日、5月「團菊祭五月大歌舞伎」「六月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座)で8代目尾上菊五郎を襲名する尾上菊之助(47)、6代目尾上菊之助を襲名する長男丑之助(11)が3月31日に東京・神田明神で行うお練りの概要を発表した。ラッパーZeebraが特別出演する。
神田明神は、音羽屋と縁が深く、菊之助が13年に結婚式を挙げた場所でもある。
発表によると、練り歩きだけでなく、尾上菊之丞の総合演出で、Zeebraが特別出演して、江戸時代から続く音羽屋の歴史を語り部のように語るラップを披露する。また、特設舞台が設けられ、菊之助、丑之助による「七福神」の奉納舞踊が行われる。
アドバイザーとして、菊之助と親交の深いクリエーティブディレクター小橋賢児さんも参加する。
菊之助は「1300年の歴史を誇る江戸総鎮守の神田明神様と、江戸時代から300年続く尾上菊五郎、そして、私と同じ1970年代に生まれたヒップホップが三つどもえとなり、古と現代が融合します」とのコメントを発表した。
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