水瀬いのり「目立たないことを心がけて…」学生時代のエピソードを語る「『声優さんみたい』と言われることもあったんですけど…」

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2025年03月24日 21:00  TOKYO FM +

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水瀬いのり「目立たないことを心がけて…」学生時代のエピソードを語る「『声優さんみたい』と言われることもあったんですけど…」
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜〜木曜13:00〜14:55)。3月18日(火)の放送では、声優で歌手の水瀬いのりさんが登場。学生時代のエピソードや声優デビューした当時の苦労について語りました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、水瀬いのりさん



◆学生時代は「目立たないことを心がけていた」

れなち:水瀬さんは、2010年に15歳で声優デビューされ、アーティスト活動も2015年の20歳の誕生日からスタートして今年12月でデビュー10周年を迎えますが、これまでを振り返っていかがですか?

水瀬:端的に言うと、自分が想像していた“声優アーティストさんのお仕事”は、今になって思うと1割ぐらいしか分かっていなかったんだなって思いました。

れなち:どんなイメージを持っていたのですか?

水瀬:たくさんキャラクターを演じて、たくさんライブをして、自分の歌を歌う……という外側しか分かっていませんでした。実際は多くのスタッフの方々がいて成り立っているんだとか、自分を取り巻く環境にチームができるとか、自分が輪の中心に入って初めて知ることが多かったです。

れなち:自身のライブなどでは、いわゆる“座長”をされてきたわけじゃないですか。学生時代はリーダーや部長をつとめるタイプではなかったですか?

水瀬:なかったですね。むしろ目立たないことを心がけていました。(学生時代から)声が高くてクラスメイトから「声優さんみたい」と言われることもあったんですけど「そうだね」って話を広げないようにしていました(笑)。

◆デビュー当時は“地声迷子”に…

れなち:声優さんでアーティスト活動もされている方を見ていて驚くのが、(アニメで)演じたキャラクターとして歌うこともあるじゃないですか? ご自身として歌うときとまた違うと思いますが、どうやって切り替えているのですか?

水瀬:それこそ、最初は“地声迷子”になっていました。例えば、お店に入ってもバレないように低い声で注文していたんですけど、次第に“この声が地声だっけ?”と思ったりして(笑)。今でこそフラットにしゃべれていますが、当時は、どの声が正解か分からなかったときもありましたね。

れなち:地声迷子になった時期もあったなかで、自分のカラーを見つけたのはいつ頃ですか?

水瀬:ここ最近かもしれないです。今でこそ“あのときは力が入っていたんだな”と振り返ることができますが、当時は“これが自分!”と思って歌っていたので。

れなち:徐々に客観視できるようになっていったのですね。

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3月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月26日(水) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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