マンU、資金捻出に向け今夏10名程度を放出か…ガルナチョやザークツィーの去就も不透明?

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2025年03月25日 12:44  サッカーキング

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マンチェスター・ユナイテッドを率いるアモリム監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドが今夏に既存戦力の大量放出に動く可能性があるようだ。24日、イギリス紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

 プレミアリーグではサー・アレックス・ファーガソン氏が率いた2012−13シーズン以来優勝から遠ざかり、ここ数年は不振に喘いでいるマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンは開幕直後から不安定な戦いが続くと、昨年10月末にエリック・テン・ハフ前監督を解任。ルベン・アモリム監督就任後も成績は大きく改善されず、第29節終了時点で勝ち点「37」の13位に低迷している。

 そんなマンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で即戦力を獲得しつつ、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)を遵守するべく、既存戦力の売却による資金捻出を画策しているという。昨年夏と今冬にも多くの選手が退団したが、今夏にはフリートランスファーも含めて10人程度がクラブを去る可能性が高いようだ。

 報道によると、イングランド人GKトム・ヒートンと同DFジョニー・エヴァンスは今シーズン限りで現役引退する可能性が高く、現行契約が6月末で満了となるスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは退団が濃厚とのこと。他クラブへレンタル中のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、同FWジェイドン・サンチョ、ブラジル代表FWアントニーについては売却を視野に入れているという。

 さらにはブラジル代表MFカゼミーロとトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルも放出候補に名を連ねており、オファー次第ではイングランド代表MFコビー・メイヌーやアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーのいずれかを売却する可能性もあるという。

 一方、要補強ポジションとしてはセンターフォワード(CF)や中盤が挙がっており、ナポリからガラタサライへレンタル中のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンやスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ、ドルトムント所属のドイツ代表MFフェリックス・ヌメチャらへの関心が報じられている。

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