クーニャをめぐり場外ダービー勃発?…アーセナル&トッテナムが今夏の獲得に興味か
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2025年03月25日 15:47 サッカーキング

ウルブスで得点量産中のクーニャ [写真]=Getty Images ウルヴァーハンプトン(ウルブス)に所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。24日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
現在25歳のクーニャは2017年夏にスイスのFCシオンに加入し、ライプツィヒやヘルタ・ベルリンでもプレー。U−24ブラジル代表の一員として参加した2021年の東京オリンピックで優勝に貢献すると、同年夏にアトレティコ・マドリードへ加入した。しかし、目立った活躍を見せることができず、約半年間のレンタルを経て2023年夏にウルブスへ完全移籍。現在に至るまで前線の主軸として活躍している。
背番号「10」を託された今シーズンはここまで公式戦29試合に出場し、15ゴール4アシストをマークするなど得点を量産しているクーニャ。今冬にはアーセナルやノッティンガム・フォレストからの関心が報じられたが移籍は実現せず、先月にはウルブスとの契約を2029年6月末まで延長した。
報道によると、アーセナルは依然としてクーニャに関心を寄せており、今夏の移籍市場でオファーを提示する可能性があるという。同クラブのSD(スポーツディレクター)就任が濃厚となっているアンドレア・ベルタ氏は、アトレティコ・マドリード時代にクーニャの獲得に尽力しており、同選手の能力を高く評価しているようだ。また、同じく北ロンドンを本拠地とするトッテナムも動向を注視していることから、今夏に場外“ノースロンドン・ダービー”が勃発する可能性もあると報じられている。
なお、『スカイスポーツ』などが報じたところによると、クーニャの現行契約には今夏に有効となる6000万ポンド(約117億円)程度の解除条項が付随しているようだ。
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