
板垣李光人と中島裕翔が主演するドラマ「秘密〜THE TOP SECRET〜」(フジテレビ系)の第9話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
ある日、第九のMRI映像のサーバーに何者かが侵入しようとした痕跡が見つかる。使われたパスワードは第九のMRI技術の開発者の貝沼(國村隼)が生きていた頃の古いものだった。
さらに、それを知った薪(板垣)が乗ろうとした車の爆弾が爆発する。青木(中島)や岡部(高橋努)は、第九創設以来、さまざまな重要機密を見てきた薪だけが知る“秘密”の情報を何者かが狙っているのではと考える。
一方、薪は、犯人が敢えて古いパスワードを使用したり、見つかるような爆弾を仕掛けていることから、ある人物に思い当たり、その人物に会いに病院へと向かう。しかし、病院の窓口で、薪が会いたかった瀧本幹生(眞島秀和)はいないと判明する。
青木は、最重要機密となるレベル5のデータを第九の皆で共有するべきだと進言する。しかし、薪は厳しい口調で、それを知ったことで雪子(門脇麦)や自分の大切な人々にも危害が及ぶ可能性を考えたことがあるのかと、青木の提案を一蹴する。
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数日後、青木の母(神野三鈴)と姉(佐津川愛美)夫婦との食事会を終えた雪子は、自分が誰かに見張られていることに気付く。その夜、バーにいた青木は姉が電話に出ないと雪子に話す。その頃、第九にいる薪のもとに、瀧本が現れる…。
その後、青木は雪子をバーに残して、姉夫婦の家に向かう。すると青木は浴室で姉夫婦の無残な姿を目にする…。
放送終了後、SNS上には、「姉夫婦宅での、青木の混乱とぼうぜん自失な様子、薪に涙ながらに電話するシーン、どれも中島裕翔の迫真の演技がすごすぎて苦しかった」「青木の姉夫婦と仲良く笑顔で別れたシーンがえぐい。中島裕翔が錯乱している演技が自然ですごかった」「青木姉夫婦が殺害は残酷だけど、薪と青木の関係がより強くなるのが超絶に皮肉な設定」などのコメントが投稿された。
また、このほか、「薪が『急がなくていい、待ってるから』と話す、あの一瞬がすごく良いシーンで好き」「中島裕翔が眼鏡の有無だけでなくちゃんと別人を演じている。そして瀧本に眞島秀和をキャストした人に拍手喝采」「薪が何を考えているのか、何を感じているのか、板垣李光人の小さな表情の変化で伝わってくるのがすごすぎ」などのコメントも投稿された。

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