ACEes作間龍斗、個人活動をグループに還元 山下美月とともに語る俳優業の楽しさとは【「山田くんとLv999の恋をする」インタビュー後編】

【モデルプレス＝2025/03/26】ACEesの作間龍斗（さくま・りゅうと／22）と俳優の山下美月（やました・みづき／25）がW主演を務める映画『山田くんとLv999の恋をする』（3月28日全国公開）。インタビュー後編では、本作を通して改めて感じた俳優業の楽しさや、学生時代に熱中していたことを語ってくれた。

【写真】作間龍斗＆山下美月「山田くんとLv999の恋をする」実写ビジュアル

◆作間龍斗＆山下美月W主演「山田くんとLv999の恋をする」

原作は、コミスマのマンガアプリ「GANMA！」連載のましろ氏による同名漫画。シリーズ累計600万部突破、2023年にはアニメ化、名だたる漫画賞で大賞を受賞するなどした人気漫画を安川有果氏を監督として映画化。超塩対応の高校生プロゲーマー・山田を作間、ネトゲで彼氏をとられた大学生・茜を山下が演じる。また、山田と茜の2人が出会うネトゲ「Forest Of Savior」のギルド「Chocolate Rabbit」のメンバーを、NOA、月島琉衣、鈴木もぐらが演じるほか、茜の親友・桃子を甲田まひる、山田の同級生・椿を茅島みずき、岡本を前田旺志郎が演じる。

◆作間龍斗＆山下美月が語る俳優業の楽しさ

― お二人とも数々の作品に出演されていますが、今回の現場で俳優というお仕事の楽しさを改めて感じた瞬間はありましたか？

山下：私自身はこのようなラブコメ映画は本作が初めてで、中高生の時からずっと友達と観に行っていたので“遠い場所にあるもの”“観る側”だと思っていたのですが、こうやって丁寧に作られているんだ、というのを感じました。スピード感もありますし、みんなのテンションも高めの作品ではあるのですが、後半になるにつれてそれぞれの思いを吐露するシーンがあったりとか。その温度感とかも安川監督がとても丁寧に画作りをしてくださったので、スタッフさん、キャストを含め、本当にチームワーク良く撮れた現場だったと思います。

― 原作がある作品なので見せ方も大変だったと思いますが、丁寧に作品づくりをしているということを実感できた現場だったんですね。

山下：衣装もましろ先生ともお話しさせていただいて、今の時流に合った服にしていきましょうという方針になり、「2025年の茜はこういう服を着ていそうだよね」という話から始まりました。髪色も、原作だとちょっと金髪っぽい色なのですが、リアルだったらこのぐらいの色かなと思って、2回ぐらいカラーに行って、枝毛まみれに（笑）。1つ1つ、各スタッフの皆さんがすごく力をかけてくださったなと思います。

― 作間さんはいかがですか？

作間：僕は職業体験みたいな感覚に近くて、ラブコメの世界を体験しました。女子高生に追いかけられるなんて絶対ありえないじゃないですか（笑）。笑いをこらえるのに必死でした。この職業をしていないと体験できないことが毎度あるので、すごく楽しいです！

― ソリッドな役からラブコメまで、振り幅のある役を演じていますよね。

作間：「ラブコメやってそう」と言われるのですが、意外と2作品目で去年が初めてだったので、まだちょっと慣れなくて。でもまた1つ新しいジャンルを経験できた良い機会だったと思います。

― グループ活動と俳優業、それぞれに還元できるものもあるのでしょうか？

作間：帰る場所があって、その幅を広げるために俳優業もやらせてもらっているのですが、やっぱりこういう若い子たちが…僕も若い子たちに分類されると思いますが（笑）、ターゲットになっている作品に出演することで、グループに還元できる感じがありますし、また全然別物なので、これも1つの楽しみとして捉えています。

◆作間龍斗＆山下美月、学生時代に熱中していたこと

― 劇中では主人公2人がゲームに没頭する姿が描かれますが、実際に学生時代に熱中していたことはありますか？

山下：私も結構ゲームをしていました！『ドラクエ（ドラゴンクエスト）』がすごく好きで、何時間でクリアできるかみたいにやっていて、3日間ぐらい徹夜して全クリとか。新作が出ると毎回していた記憶があります。

作間：すごいですね（笑）。僕も『ドラクエ』はしていました。ずっとVIIIだけ（笑）。父がカセットの時からしていて。僕もスマホ版が出たらスマホ版やって、全クリしたらいいやと思って消すけど、なんかやりたくなってまた入れて頭からしたりとか。VIIIだけずっとやってました（笑）。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

◆作間龍斗（さくま・りゅうと）プロフィール

2002年9月30日生まれ、神奈川県出身。アイドルとして活動をしながら、俳優としても目覚ましい活躍を見せており『ひらいて』(21)で映画初出演、その後も『ヴィレッジ』(23)、ドラマ『コタツがない家』(23／NTV) と話題作に出演。大河ドラマ『どうする家康』(23／NHK)では終盤のキーパーソン・豊臣秀頼役を演じ鮮烈な印象を残し話題に。2024年は『うちの弟どもがすみません』やニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』などに出演した。

◆山下美月（やました・みづき）プロフィール

1999年7月26日生まれ、東京都出身。2016年に乃木坂46のオーディションに合格してデビューし、2024年5月に卒業。グループ在籍時から俳優としても活躍しており『日日是好日』（18)で映画初出演、『神酒クリニックで乾杯を』(19／BSテレ東)で連続ドラマ初出演すると、『電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019』（19／TX）では初主演に抜擢。その後も、『着飾る恋には理由があって』(21／TBS)、連続テレビ小説『舞いあがれ！」(22／NHK)、『下剋上球児』(23/TBS)、『六人の嘘つきな大学生』（24年）など立て続けに出演。現在『御曹司に恋はムズすぎる」(25／KTV・CX系)に

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