深川麻衣主演『ぶぶ漬けどうどす』“京都”が見る者すべてを翻弄する! 予告&メインビジュアル解禁

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2025年03月26日 10:10  クランクイン!

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映画『ぶぶ漬けどうどす』メインビジュアル (C)2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会
 深川麻衣が主演する映画『ぶぶ漬けどうどす』より、予告映像とメインビジュアルが解禁された。

【動画】おいでやす、京都沼へ――『ぶぶ漬けどうどす』予告

 舞台となるのは、古都・京都。本作は、京都が大好きすぎて、この街のいちばんの理解者になろうとした主人公が、思いもよらず引き起こした大騒動を描くシニカルコメディーだ。

 騒ぎの火種となるのは、「本音と建前」を使い分ける県民性。その技を器用に駆使する京都人と、東京から来たヨソさんである主人公との攻防が、面白おかしく展開する。だが、それは京都という迷宮への入口に過ぎない。ヨソさんも生粋の京都人さえも、京都を愛すれば愛するほど、奥の深すぎる不可思議なこの街に飲み込まれてゆく―。

 東京から京都の老舗扇子店に嫁いできたフリーライター・澁澤まどか(しぶさわ)を演じるのは、深川麻衣。まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環(たまき)には、室井滋。さらに小野寺ずる、片岡礼子、大友律、若葉竜也、松尾貴史、豊原功補ら、日本屈指の実力派俳優たちが古都に集結する。

 監督を務めるのは、『南瓜とマヨネーズ』『白鍵と黒鍵の間に』など、唯一無二のユーモアセンスに定評のある冨永昌敬。『his』『そばかす』の脚本家・アサダアツシが構想7年を費やした完全オリジナル作品が満を持して公開となる。

 京都で450年続く老舗扇子店の長男と結婚したフリーライターのまどか(深川)は、夫の真理央(大友)の実家を訪れる。マンガ家の安西(小野寺)と組んで、老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと取材を始めるまどかに対し、13代目となる真理央の父・達雄(松尾)や女将である母の環(室井)も、快く協力してくれる。

 今回解禁された予告映像の前半では、憧れを抱き京都へやってきたまどかが、老舗の女将たちに取材を進めながら、必死に街に溶け込もうと奔走する姿が映し出される。ところが、後半では一転、まどかのとある言動がきっかけで、「遠慮せんとなんでも聞いてな」と取材に協力的だった女将たちを怒らせてしまい、さらに環から「神様が住んでいる」と教えられた道端の鳥居が、実は立ちション禁止を表すものだったなど、京都人の“言葉”に惑わされていく様子がシュールに描かれる。果たしてまどかは、深い深い“京都沼”から抜け出すことはできるのか? それとも――。東京から来た〈ヨソさん〉である主人公と〈京都人〉の奇想天外な攻防が、日本屈指の俳優陣によるセッションで展開される。

 あわせて解禁されたメインビジュアルは、扇子で口元を隠したまどかを筆頭に、豪華キャストが勢ぞろいした花札風の京都らしい1枚に。それぞれが本音を隠しているような、意味深な表情を浮かべている。

 映画『ぶぶ漬けどうどす』は、6月6日より公開。
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