元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏(52)と社会学者の古市憲寿氏(40)が、23日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1時)に出演。中居正広氏の女性トラブルを発端としたフジテレビの騒動について語った。
2人は、フジテレビのスポンサーがCMから撤退し、ACや番組宣伝CMが多くなった現状に言及。鈴木氏は番宣CMについて「オレだったら、あそこに流す番宣を、もっと面白いのを100パターンぐらい作って、若手のディレクターとか大学生とかに作らせて、15秒の番宣とかを流して、それ自体を面白いと思わせることをするけどね」と私案を示した。
その流れで、古市氏はフジテレビとフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の取締役相談役やフジサンケイグループ代表を退く日枝久氏(87)の番組出演プランを披露。「日枝さん、経営から下りるべきだとは思ってたんですけど、健康情報番組とかやってもいいかな、と思っていて。87歳まで健康の秘訣(ひけつ)、みたいな」と提案した。
鈴木氏が「それ日枝さんがMCするってこと? それめっちゃ面白いじゃん」と話題に乗ると、古市氏は「それは見たかったなという」と強調。鈴木氏は「日枝さんと、MCがめっちゃ気を使いながらやるっていう、面白いよね」と笑った。
古市氏は「87歳で、ずっと経営者やってきて」と、日枝氏の活力を伝える意図を説明し、鈴木氏は「初回は見るよね」と同調。「ちゃんと頭をはたく人が出てきて欲しい」と、ツッコミ役も求めた。古市氏は「だって昔、あの人そういうコントとかにも出ていたわけじゃないですか、水をかぶらされたりとかね。そういう姿を見せてくれれば、また印象が変わるというかね」と、日枝氏の過去にバラエティー番組「オレたちひょうきん族」で水をかぶった出演歴も紹介しながら、私案を語った。
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「TOKYO SPEAKEASY」はradikoでも聴取できる。
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