2025年6月より東京はじめ全国で順次開催される体験型イベント『BLEACH WORLD』。公式Xアカウントなどでは本イベントの限定グッズがつぎつぎと発表されているなか、とあるグッズが話題になっている。
参考:【画像】『BLEACH』「13kmや」ギンのあのセリフがものさしに
注目を集めているのは市丸ギンの卍解・神殺鎗(かみしにのやり)になぞらえ、13(kmではなく)cm程のものさし風アクリルキーホルダーだ。
愛染や破面(アランカル)たちとの闘いを描いた通称「破面」篇にて、空座町で市丸ギンと対峙した黒崎一護。そこではじめて明かされた市丸ギンの卍解の能力は、音の500倍の速度で13kmもの伸縮が可能なものであった(実際はそこまで速くも長くもないが、別の能力があると後に判明)。そのインパクトから原作ファンのみならず知る人の多い卍解であろう。
今回のグッズでは市丸がはじめて卍解を披露したシーンの台詞「しゃァない/よう分かるように/キミらの長さで/教えたげるわ」「13km(キロ)や」がそのまま引用されている。
|
|
また、ものさしをあしらったキーホルダーであるため、日常的に持ち運ぶ際にも非常に便利。(音速までとはいかないが)長さを素早く測りたいときに重宝するであろう、市丸や彼の卍解を象徴するグッズだ。
『BLEACH WORLD』は市丸のものさし風キーホルダーが発売されるほか、護廷十三隊の隊長と一護の新規描き下ろしイラストが公式ビジュアルとなっていたりと、非常に豪華なイベントだ。
2025年4月のエイプリルフール企画として公開された、女性キャラクターたちの学生服風イラスト。当時おおきな話題となった描き下ろしイラストを用いたグッズも発売される。
ラインナップは夜一、ルキア、勇音、雛森、ネム、乱菊、砕蜂といった死神たち。キャンディス、ジゼルら通称「バンビーズ」5名といった滅却師。そのほかにもネルやハリベル、井上織姫や完現術者(フルブリンガー)のリルカも加えられている。
もしも『BLEACH』に登場する女性キャラクターたちが学校生活を送っていたらーー。原作の世界線とは異なる彼女たちのグッズは非常に貴重で新鮮なものだ。
|
|
限定グッズのほかにも「千年血戦篇」にて滅却師対策の服装に身を包んだ、ユーモラスな涅マユリのガラポンも設けられるとのこと。直球な企画から少し変化球的なものまで、今回開催される『BLEACH WORLD』は幅広いニーズに応えるイベントであろう。そのほかのグッズや企画の続報を楽しみに待ちたい。
(文=加藤かづき)
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 realsound.jp 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。