アン・ヒョソプ×イ・ミンホ共演の映画『全知的な読者の視点から』予告編公開

アン・ヒョソプ、イ・ミンホ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ、ジスら、韓国の豪華俳優陣が共演するファンタジーアクション映画『全知的な読者の視点から（原題）』の予告編とキャラクターポスターが解禁された。

平凡な会社員のキム・ドクジャが唯一の読者として読み続けた長編小説の世界と現実世界が一体化する本作の原作は、singNsongによる人気ウェブ小説。ウェブマンガ化もされており、今後はTVアニメーション化されることも決定している。

キム・ドクジャを演じるのは、「浪漫ドクター キム・サブ3」「社内お見合い」「ホン・チョンギ」などで知られるアン・ヒョソプ。また、小説の主人公でドクジャと共に世界を救うことになるユ・ジュンヒョクを「星がウワサするから」への出演が記憶に新しいイ・ミンホが演じる。

そのほか、ドクジャの同僚役を「その電話が鳴るとき」のチェ・スビン、小説世界の登場人物を「マスクガール」のナナ、「D.P. -脱走兵追跡官-」のシン・スンホ、「BLACKPINK」のメンバーでソロ歌手としても活躍しているジスが務める。

今回公開された予告編は、地下鉄に乗っているドクジャが、読破した小説と同じ展開に巻き込まれるシーンから始まる。「ただいまより有料サービスを開始いたします」という女性の声が響くと、「あの小説の始まりと同じだ」とドクジャがつぶやく。そして車内に可愛らしいキャラクターが現れて、メインシナリオのクリア条件として「一つ以上の生命体を殺せ」と語りかける。

次第に激しい戦いが繰り広げられる中、「99のシナリオまでクリアすればいい」と語るドクジャ。さらに、「僕の専用スキルは予知力なんですよ」と話すシーンや、ユ・ジュンヒョクに突き落とされて巨大な魚のようなものに狙われる大迫力シーンも。

ナナ、チェ・スビン、シン・スンホ、ジスも次々と映し出され、「僕が好きだった、僕だけが知っていた小説が、現実になった」というドクジャの台詞で幕を閉じる。

爽快で迫力のあるこの映像に対し、コメントでは「イ・ミンホはユ・ジュンヒョクの実写版だ。アクションがかっこいい」「キム・ドクジャ〜アン・ヒョソプ！とても似合ってる！声だけでもすでに上手」「アクションすごい！楽しみです！」などの声が上がっている。

またイ・ミンホは、自身のキャラクターポスターと共に撮影のオフショットを公式Instagramで投稿。ワイヤーを体に繋がれている様子や、衣装のままバスの横に佇む姿が写されている。

映画『全知的な読者の視点から』は韓国で2025年7月に公開予定。

Photo by Han Myung-Gu/WireImage
Photo by John Nacion/Variety via Getty Images





（伊藤万弥乃）