岡田准一、マクドナルド新CMでキレキレダンス披露「昔は踊っていたんですよ(笑)」

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2025年05月13日 04:04  モデルプレス

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モデルプレス

岡田准一/新TVCM「ここ天国かよ」篇より(提供写真)
【モデルプレス=2025/05/13】俳優の岡田准一が出演するマクドナルド「プレミアムローストアイスコーヒー」の新テレビCM「ここ天国かよ」篇が、13日より全国で放映される。

【写真】岡田准一、周囲を圧倒した完璧なダンス

◆岡田准一、若い頃から好きだった“マクドのコーヒー”CM出演に喜び

新テレビCMは、夏の暑さに困っている岡田が「マックのコーヒーのんでこ」と涼しい店内で商品を楽しめることをひらめき、ダンスをするというコミカルな展開となっている。

マクドナルドのコーヒーが好きで、大阪に住んでいた若い頃から「“マクド”のコーヒーはおいしい」と周囲の人々に言い続けてきたという岡田。これまでも数々のマクドナルドCMに出演する中で、「いつになったらコーヒーのCMのオファーが来るんだろう…」と思い続けていたそうだが、今春「プレミアムローストコーヒー」CM出演のオファーがあり、それに続いて今回は「プレミアムローストアイスコーヒー」のCM出演も決定。大好きな商品の“顔”になったことについて「嬉しいです!」と喜びをコメントした。

◆岡田准一「昔は踊っていたんですよ(笑)」キレのいいダンス披露

2月に放送した「プレミアムローストコーヒー」のCMに続き今回のCMでも踊りながら困った感情を表現するユニークな演技に挑戦した岡田。バックで流れる音楽は前作同様「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)」の替え歌で「なんとか到着、汗でベタベタ、ノドはカラカラどうしよう」と、夏の暑さと戦いながら出勤してきたビジネスマンの気持ちを綴ったもので、岡田は懐かしい曲に笑みを見せながら全身でリズムをとり、振付を確認していた。エレベーターで踊るシーンは大きなカメラや撮影クルー、そして監督も同乗。満員の状態でビルの29階まで上昇しながら撮影が繰り返された。

また、真夏のオフィス街で赤信号に止められてしまうシーンでは「太陽ギラギラ滝汗ダラダラ暑さにクラクラどうしよう」と、今すぐ冷たい商品を飲みたいという思いが伝わってくる歌に乗せ、困った気持ちをダンスで表現。岡田は振り付けを確認しながら「若い子たちは知らないと思うけど、昔は踊っていたんですよ(笑)」と話し、キレのいいダンスで周囲を圧倒。現場ではリハーサル段階から大きな拍手が巻き起こり、岡田も少し照れくさそうな表情に。その後も完璧なダンスを披露し続け、わずか3テイクでOKを獲得すると「昔、踊っていたっていう意地ですね(笑)」と笑顔で話していた。

◆岡田准一、リアルな演技に絶賛の声「素晴らしい」

新CMの舞台は汗がにじむほど暑い真夏の空の下のため、監督は岡田に「暑さが伝わるような演技を」とオーダー。これまで極寒や猛暑など過酷な環境に耐えながらさまざまな撮影をこなしてきた岡田にとって“暑さの表現”は難しくないようで「わかりました」と返事をすると「あぁ、あっち〜」とすぐにリアルな演技を開始。リハーサルでテスト撮影を行うと、モニターの中に見える景色はまさに真夏の炎天下で、監督は「素晴らしい。このまま行きましょう!」と岡田の演技力を絶賛した。

マクドナルド店舗のカウンター席に座り商品を飲むシーンでは、「グビグビ飲んで、あっという間になくなるくらいおいしい」と感想を話していた岡田。この場面で使用する音声の収録でも「生き返るぅ〜」や「ここ天国かよ…」など、商品を飲んだ瞬間の気持ちや涼しさ、心地よさが伝わってくる実感のこもった演技を次々と披露し、監督を驚かせた。また楽曲のイメージに合わせ「センキュー!」と声をあげるシーンでは、力強く叫ぶイメージやロックンロールなイメージなど、さまざまなアレンジを効かせて撮影現場の空気を盛り上げていた。(modelpress編集部)


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◆岡田准一インタビュー

― 新TVCMでは商品を飲んで“生き返る”シーンが印象的でしたが、岡田さんが疲れた時に“生き返る”コツがあれば教えてください。

岡田:最近は朝に(格闘技の)練習をするんですよね。“ひとりアスリート”っていう課題を掲げて、アスリートばりに生活をするんですけど…朝練習して、その後に皆さんとちょっと外に出て、日向ぼっこして喋っているのが好きですね。これは生き返ります(笑)。日向ぼっこしながらダラダラ喋っているっていうのは、仕事をしていて考えなきゃいけない時とかに練習仲間に癒されているんですね。そこにコーヒーがあったら最高ですよね。あと、最近は入浴剤にこだわりすぎて、自分で作るようになったんですよ。年を重ねるってこういうことだなと思います(笑)。そのうち蕎麦を打ちだしますね。年を重ねるとこだわることが増えてくるけど、入浴剤にこだわりだして、5つのものを混ぜて作り出す“岡田の入浴剤”。秘儀とされている壷の中に入っているんですけど、これがいちばん回復するんです。効能は回復ですね、疲労回復。これが本当にすごくて、お肌もスベスベになるんです(笑)。

― 新TVCMの“ギリギリ間に合う”ストーリーのように、岡田さんが“ギリギリ間に合った”エピソードを教えてください。

岡田:若い頃は「ギリギリでいたい」っていう願望が強かったんですよね。(旧知の仲である監督と)映画の打ち合わせをした時に「岡田さん、ずっとコーヒー飲みながら角砂糖かじっていましたよね?」って言われて。コーヒーに入れないんですよ。角砂糖をかじっている人と打ち合わせして、よく許してくれましたね(笑)。20代の若い頃だったので、当時は感覚を鋭くしたかったので、ギリギリまでご飯を食べないし、ボクサーが減量していくと隣の水がちょろちょろ流れているのが気になるっていうくらい感覚を鋭くしたくて追い込みをしていました。20代は本当にギリギリで生きていましたね。アクションとか撮っているとギリギリを狙っていくので、本当に危ないことは多々あって…でも危ないっていうことを狙えば狙うほど、「もう1回」って言われるんですよね。これ不思議なんですよ(笑)。

― 街の中で突然ダンスをする場面もありましたが、振り付けのこだわりや踊った感想をお聞かせください。

岡田:こだわり…本当に「昔、踊っていた」っていう意地ですね。今の若い子たちは知らないかもしれないですけど。振り付けもちょっと見たら「ああ、できますできます」「このくらいだったらすぐできます」みたいな雰囲気を現場で出している。意地ですね(笑)。でも僕が昔やっていた踊りとはジャンルが違うのでちょっと難しかったですけど…でも踊るのは楽しかったですよ。拍手いただいたりとかして盛り上げていただいたりしています。ちょっと意地を出して「いまだに踊れる」ってちょっと頑張ってやりました。

― 会社員を演じた岡田さんが本当に会社員だったら、後輩の面倒を見る“後輩っ子”と甘え上手な“先輩っ子”のどちらですか?

岡田:今は後輩の面倒を見ることが多い年齢になったというか…まあ“後輩っ子”になりますね。やっぱり若い子が次第に周りに多くなってくるし、アドバイス求めたり意見をくださいとか先輩に聞くこともありますけど。どこで変わったんですかね〜。若い頃は“先輩っ子”っていうか得意だったんですよ。挨拶しても(先輩の)反応が悪い時、諦めない子だったんですよね(笑)。わざわざ視界に入って「おはようございます!」って言いにいくタイプだったから、わりと面倒を見てくださることが多かったんですよね。“天然”でよかったなと思います(笑)。

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