「あなたを奪ったその日から」第4話(C)カンテレ北川景子主演の「あなたを奪ったその日から」第4話が5月12日オンエア。玖村を演じる阿部亮平に「やさぐれ感が出てる」「闇堕ち阿部ちゃんめっちゃええな」などの声が続出。玖村が定食屋で注文した“親子丼大盛り”がSNSトレンド入りも果たす状況になっている。
娘をアナフィラキシーショックで失った母親が、その原因となったピザを販売した惣菜店の社長に復讐しようとするが、図らずも社長の次女を誘拐してしまうことに。失った娘と同年代の次女に美海と名付け、自らを「お母さん」と呼ばせ、戸籍も入手。育て続けるが…というストーリーが展開してきた本作。
結城萌子を美海と名付け、実子として中学1年生まで育て上げた中越紘海を北川が演じるほか、紘海の娘・灯が死亡した事故で経営していた惣菜店が廃業に追い込まれた結城旭に大森南朋。紘海に誘拐され育てられた鉄道好きの中越美海に一色香澄。旭の長女・梨々子にセクハラ家庭教師の汚名を着せられてしまった玖村毅に阿部(Snow Man)。紘海が勤める保育園の園長・小石川雪子に原日出子。玖村をセクハラ家庭教師だとSNSに告発した結城梨々子に平祐奈。10年以上前から旭を追い続ける週刊誌記者・東砂羽に仁村紗和。旭の大学時代のサークルの後輩で萌子捜索に動く望月耕輔に筒井道隆といった俳優陣が出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
時は流れ2025年、紘海は勤務する保育園の自販機の補充にやってきた玖村と出会う。紘海がおいしいというソーダを「クソまずくないですか?」と返し「会社には内緒で」と笑顔をみせる玖村と談笑する紘海は、ひょんなことから思春期を迎えた美海の悩みをこぼす。すると玖村も、家庭教師先の女子生徒にセクハラの汚名を着せられ、SNSで嘘を拡散されたせいで内定を取り消された過去を打ち明ける。さらに玖村が家庭教師をしていたのが旭の家だったことがわかると、紘海の表情がこわばる。さらに玖村は「狂ってますよね、人殺しが出世するなんて」と語る。
その言葉でしまい込んでいた感情が蘇った紘海は、偶然を装い玖村に再接触。旭が惣菜店の親会社で常務まで上り詰め、過去を反省してる様子がないことや、灯の死亡事故が発覚する前夜、隠蔽工作を思わせるやり取りを社員としていたことなどを聞き出す…というのが今回の物語。
梨々子のSNS告発で内定は取り消され、デジタルタトゥーによって会社を転々とする人生を送ってきた玖村。そんな玖村を演じる阿部さんの演技に「あぁ…玖村くんのやさぐれ感が出てる」「やさぐれ闇堕ち阿部ちゃんめっちゃええな…!」などの反応が送られる。特に紘海が愛飲する黒蜜きなこソーダについて「クソまずい」と話すシーンには「玖村くんからのクソまずい」「阿部ちゃんが「くそまずい」って言うなんて」「こんな阿部ちゃん見たことない」などといった反応も。
その後、仕事帰りの玖村が定食屋で大盛の親子丼を注文する場面にも「親子丼大盛り頼んで思わず「食べ切れる…?」って心配になった」「親子丼大盛りったってあなた食べられないでしょ!?」「はたして大盛りの親子丼完食できたのかな」などの投稿が続出。ついには“親子丼大盛り”がトレンド入りする事態となり、これにも「親子丼大盛り」もトレンド入りしてて笑っちゃう」「まさかの親子丼大盛りがトレンド入り!」「親子丼大盛りまでトレンド入ってて爆笑してる」などの感想が次々とタイムラインに上がっている。
【第5話あらすじ】
旭が手がけるスーパー「スイッチバック」に就職した紘海はお客様相談室に配属される。寄せられたお客様の声のなかに誹謗中傷の書面が投函されていることを知った紘海は、その「ユウキアサヒ、幼児殺し」という文面が気になる。一方、紘海の自宅を訪ね美海と出くわした雪子は“あの子は一体誰の子なのか”と気になっていた。そんな矢先、美海が突然保育園へやって来る…。
「あなたを奪ったその日から」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時〜放送中。
(笠緒)