お笑いコンビ、とろサーモンの久保田かずのぶ(45)が、12日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。オンラインカジノ騒動の思わぬ余波を語った。
吉本興業では、所属する複数の芸人がオンラインカジノを利用していたとして警視庁の任意の事情聴取を受けた。久保田も一部報道で名前が挙げられていたが、自身のラジオ番組で関与を否定していた。
久保田はテレビ出演を自粛していたが、疑いが晴れ、同番組が騒動後初の収録となった。活動休止期間について「2カ月半ぶりくらい」と話すと、「2カ月半休んでる時に本を出版しまして」と報告した。
騒動中の発売となったことについて、MCの千鳥大悟が「元々このタイミングで出そうみたいになってたの?」と聞くと、久保田は「全くないです。たまたまこのタイミングで」と説明。続けて「今日持ってきてるんですけど。この本を出したんです」と自叙伝「慟哭の冠」の表紙を見せ「そしたらネットが騒ぎ出して。待てと」と苦笑した。
本の帯文には「M−1チャンピオン史上最も泥にまみれた男、禁断の自白」と書かれており、「オンカジのこと言うんじゃないかって」とあらぬ臆測を生んでしまったことに困惑。大悟が「タイミング的にはそれ(オンラインカジノ)のことを自白する。それを書くみたいな」と笑うと、久保田も「自白本みたいな。それがどんどん広がっていって、ある人はDMで『それオンカジの攻略本け?』とか言い出したから。こんな分厚い攻略本ねえだろバカヤローって」とあきれていた。
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