
14日、元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、自身の公式ブログを更新し、手術後2度目となる始球式を行うことを発表しました。
【写真を見る】【佐野慈紀】バッターはラミレス「再びマウンドに上がります!」手術後2度目の始球式を発表 去年5月に右腕切断手術
佐野さんは「再びマウンドに」と題し、「退院後1カ月が経ちました。日々穏やかに過ごしています。筋力UPに勤しんでいますが まだまだですね笑」と近況を投稿。
続けて、「今週土曜日 今年も開催される第6回くら寿司トーナメント星野仙一旗争奪 第19回全国学童軟式野球大会ポップアスリート カップの開会式が行われます」と紹介しました。
佐野さんは「そしてその開会式のマウンドにて始球式をさせて頂く事に!昨年の神宮球場での始球式以来 再びマウンドに上がります!」と、手術後2回目となる始球式で投げることを報告。
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そして、「バッターにはなんと!レジェンド ラミちゃんが!」と、ヤクルト・巨人・DeNAでプレーし、DeNAの監督も務めたアレックス・ラミレスさんが始球式でバッターを務めることを明かしました。
佐野さんは「これは意地でもストライクを投げないとね!気持ちを込めて投げたいと思います。もちろん帽子を飛ばして。子供達に元気を貰って帰りたいと思います。もちろん体を労りながら」と決意を綴り、「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜!」と、いつものコメントで締めました。
佐野慈紀さんは、2024年、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、告白。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
2024年5月初旬、佐野さんは、感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には、心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日、右腕の治療を継続する為に、元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを投稿していました。
その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし2024年11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
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そして、2024年12月21日、佐野さんは、少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露。今後への意気込みを新たにしていました。
【担当:芸能情報ステーション】