永野芽郁とのW主演作公開控える大泉洋がボケる「『かくかくしかじか』の公開に来ていただき…」

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2025年05月14日 20:12  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

さよなら 丸の内TOEI「探偵はBARにいる3」の舞台あいさつに登壇し、フォトセッションを行う大泉洋(左)と松田龍平(撮影・山本朝陽)

俳優大泉洋(52)と松田龍平(42)が14日、東京・丸の内TOEIで、17年公開の映画「探偵はBARにいる3」の上映後舞台あいさつに登壇した。


同館が再開発で7月27日に閉館することに伴い、傑作特集上映などを行う「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト(9日〜7月27日)の一環として、「探偵はBARにいる」シリーズの一挙上映が実現。主人公の探偵を演じた大泉と、相棒の高田役の松田がコンビで同所で登壇するのは17年12月以来、約7年半ぶりとなった。


大泉は冒頭、「今日は『かくかくしかじか』の公開に来ていただき…」とあいさつ。不倫疑惑報道の渦中にいる永野芽郁(25)とダブル主演する映画「かくかくしかじか」が16日に公開を控えており「正直、私ね。今『探偵』の舞台あいさつしてる場合じゃないんですよ。数日後に公開になりますから」と複雑な胸中を吐露した。この日は過去作の舞台あいさつとあって「何一つ撮影してないのに」と笑わせた。


「探偵−」シリーズは3作目公開が17年。撮影エピソードを思い出そうとするたびに「あれは何作目? 『2』? 『3』じゃないんだ」と記憶の糸をたどりながら、一夜限りのスペシャルトークを繰り広げた。


松田が「次回作やってくれるのかな。僕はだいぶ前から準備万全なんです。この人(大泉)が忙しくて」と4作目の製作に意欲を見せると、観客から拍手が起きた。これを受けて大泉は「私もプロデューサーに言ってたんですよ!『室町無頼』やってる場合じゃない。もう蓮田兵衛で探偵やろうかと。『探偵はぶら(い)ぶら(い)してる』でやろうかと」と、またも別の出演作を挙げて会場をわかせた。


「毎回ここで、次回作決定なんて盛り上がっていた思い出がたくさんございます。映画を作ってないのに舞台あいさつさせてもらって、最後にまたすてきな思い出をもらいました」と閉館を惜しんだ。「『4』を作らなくてはいけないという気持ちも新たに感じた次第であります。いったん、7月27日に間に合うかどうか。監督も脚本も私かもしれません、明日から子役オーディションに入ろうと思います」と、明るくあいさつを締めた。

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