W杯開催国での実戦を貴重な経験に…森保一監督「より良いイメージが得られると思う」

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2025年05月15日 05:31  サッカーキング

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 日本代表を率いる森保一監督が14日、同日に行われた「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」に出席。同イベント終了後に囲み取材に応じ、9月に行われるアメリカ遠征について言及した。

 日本サッカー協会(JFA)は14日、9月に予定されている国際親善試合の対戦相手を発表。9月6日(土)にオークランドでメキシコ代表と、9月9日(火)にはコロンバスでアメリカ代表と対戦することになった。

 森保監督は「本大会に向けて良い準備ができる、ありがたい親善試合を組んでいただいた」とコメント。さらに、「会場間の移動もありますし、実際に本大会を考えた時にも移動はコンディションを保つための大きなポイントかなと思うので、ここで経験できることによって、より良いイメージが得られるかなと思います」と続け、ワールドカップ(W杯)の約1年前に開催国で試合ができる意義の大きさを強調した。

 また、気候などは実際の大会期間中とは異なる部分があることを認識しつつ、「開催国で試合ができるので、その雰囲気を感じられるように、オプ・ザ・ピッチのところも色々と考えてチームの活動をしていきたい」との考えも示した。

 対戦カードについては、「世界で勝っていくために素晴らしい相手」と述べ、「世界で活躍する選手が多いなか、世界的な名将が監督をされているので、戦術的なところも含めて色々なことを学び、アップデートできれば」と主張。アメリカのマウリシオ・ポチェッティーノ監督や、メキシコのハビエル・アギーレ監督の戦術・戦略面にも関心を寄せた。
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