トップチーム“初ゴール”は劇的な逆転弾! ハコボ・ラモン「このユニフォームは最後まで戦い抜く象徴」
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2025年05月15日 09:33 サッカーキング

逆転弾を挙げたハコボ・ラモン [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するスペイン人DFハコボ・ラモンがマジョルカ戦を振り返った。14日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
ラ・リーガ第36節が行われ、レアル・マドリードは本拠地『エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ』でマジョルカと対戦した。試合は11分にマルティン・ヴァルイェントの得点でマジョルカが先制したものの、猛攻を仕掛けるホームチームも68分にキリアン・エンバペが華麗な個人技から同点弾をマーク。さらに後半アディショナルタイム、このままドローでタイムアップかと思われたラストプレーでハコボ・ラモンが値千金の逆転ゴールを挙げる。負傷者続出により先発に抜擢された20歳の若手センターバックが結果を残し、レアル・マドリードが2−1の勝利を収めた。
試合後のインタビューに応じたハコボ・ラモンは、「信じられないよ。ずっと夢見てきたんだ。このユニフォームは最後まで戦い抜く象徴だし、初ゴールをこのような形で決めることができて最高だ」とトップチームでの初得点を回想。一方で「正直よく分からない」と細かなシチュエーションは覚えていない様子で、「クロスが上がって誰かが軽く触れたのを見て、『あそこに来る』と思って走った。どうやったのか分からないけど決まったよ」と語っている。
また、「本当に感動的で想像もしていなかった。しかも、あの時間帯でのゴールだ。本当に大きな喜びで、これからももっとたくさんゴールを決められるよう願っている」とコメント。同僚たちから受けた祝福に対しては、「信じられない。彼らは世界最高の選手たちで、そんな人たちが祝ってくれるなんて言葉では表せない」と口にした。
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