ウエストランド井口&作家・飯塚大悟氏の連載が書籍化【コメント全文】 太田光を迎えた特別鼎談も

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2025年05月15日 12:00  ORICON NEWS

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『書籍今月のお笑いウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』より
 お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之、構成作家の飯塚大悟氏による『書籍今月のお笑いウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説』(宝島社)が、6月25日に刊行される。

【写真】ともに体操座りをする井口&飯塚氏

 ウェブサイトでの連載「今月のお笑い」を書籍化したもので、これまで掲載された本編に加え、爆笑問題・太田光を迎えた特別鼎談や語り下ろしパートも新たに収録した。装画は、漫画家の清野とおる氏が担当した。

 書籍には、連載初回の「2022年6月のお笑い」から「2025年1月のお笑い」までを再編集・再構成して収録。予算とページ数の都合でゲスト回は泣く泣くカットしているが、当時出た話題を“今の井口と飯塚”が改めて語る新録パートも。そして、井口の所属事務所・タイタンのボス、爆笑問題・太田と今後のテレビやお笑い界を真面目に語る特別鼎談を書籍のために録り下ろし。激動の時代をサバイブしてきた太田が考える、お笑い界の未来とは。

■井口浩之
これはお笑いの考察でも、分析でもない。メッセージ性があるわけでもないし、世の中に一石投じたいわけでもない。ただ、お笑い好きがダラダラと雑談をしているだけのものだ。お笑いなんてそれでいいんだ。でもこの中に、もしかしたらみんなにとっての大切な何かが潜んでいるかもしれない。それを見つけるのは、お前だ!!!買って読め!!!

■飯塚大悟
僕が都立家政の風呂なし3万5千円アパートに住んでいた頃に知り合った井口くんと、かつては安居酒屋で垂れ流していたお笑い与太話が、お笑いナタリー狩野さんの力でWeb連載になり、それを宝島社さんがうっかり書籍化して、最終的には憧れの爆笑問題・太田さんまで巻き込むことに。「激動のお笑い界、この本を読めば丸わかり」と言いたいところですが、煮えきらない話を「わかった気」になりたい人にこそ読んで延々としていて、むしろ世にあふれる考察や分析を読んでほしい一冊です。

■ウエストランドのマネージャー・中西氏
今回、担当マネージャーとしてあらためて本書の内容を確認するにあたり、気づかされたことがあります。
連載開始から2年が経ち、その途中でウエストランドはM-1王者になりました。少しは偉そうになっていてもおかしくはないでしょう。ただ、2年前の井口と今の井口のことばや感覚には、全くと言っていいほどブレがなく、同じように何かに怒っていて、自分の現在地に納得がいっていないように感じます。そんなブレない男が、変わらず奮闘している姿を楽しめる一冊にもなっていますので、ぜひその点にもご注目いただけますと幸いです!

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