井内悠陽らブンブンジャーキャスト6人が“マルバツトーク”で大盛り上がり、『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』ブンブンジャーDAY 舞台挨拶

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2025年05月15日 18:31  デビュー

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デビュー

Vシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』ブンブンジャーDAY 舞台挨拶(C)2025 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映(C)テレビ朝日・東映AG・東映
 スーパー戦隊“VS シリーズ”第31 作目となるV シネクスト「爆上戦隊ブンブンジャーVS キングオージャー」。14日にはブンレッド/範道大也役の井内悠陽をはじめ、ブンブンジャーキャストが登壇し、「ブンブンジャーDAY」と題して新宿バルト9、横浜ブルク13にて舞台挨拶を実施した。

【写真】ブンブンジャーとキングオージャーが共演、場面カット

 5月1日から上映中のVシネクスト「爆上戦隊ブンブンジャーVS キングオージャー」。ブンブンジャーDAY 舞台挨拶には、井内のほか、ブンブルー/鳴田射士郎役の葉山侑樹、ブンピンク/志布戸未来役の鈴木美羽、ブンブラック/阿久瀬錠役の齋藤璃佑、ブンオレンジ/振騎玄蕃役の相馬 理、ブンバイオレット/焔先斗役の宮澤佑、そして加藤弘之監督、吉川史樹プロデューサーが登壇。

 キャスト6人が登壇すると、満席の客席から大きな拍手と歓声で迎えられ、舞台挨拶がスタート。ますはじめに井内が「天才屋、届け屋のブンレッド/範道大也役の井内悠陽です」と挨拶すると、その流れでそれぞれが一言ずつ付け加えていくことになり、葉山は「ビジュアル担当」、鈴木は「笑顔製造機」、齋藤は「短髪筋肉」、相馬は「ブンブンジャーのジェラミー・ブラシエリ」、宮澤は「おじさん」、加藤監督はTV シリーズ「バクアゲ23 炎の逆境野球」、「バクアゲ41 預ける背中」を担当したことから「スポーツ回担当」と名乗り、最初からハイスピードで会場を笑いの渦に。

 また、マルバツトークと称して、それぞれがマルとバツの札をもって質問に対して回答するトークを展開。『キングオージャーとの共演で楽しかったことは?』という最初の質問に対しては、満場一致のマルの札を掲げる登壇者たち。最初の挨拶からジェラミーを話題にしていた相馬は「どれだけ画面の湿度をあげられるか、二人で協力してよりねっとりでいこうと話していました」と、ジェラミー・ブラシエリ役の池田匡志と打ち合わせていたことを明かし、まわりのキャストからも「ねっとりを通り越して粘度」や「キャラクターが似ている!声がいい!」など、相馬と池田の二人の組み合わせにコメントが飛び交った。

 続いて、齋藤は「佳久(カグラギ・ディボウスキ役)さんとのシーンで、待ち時間もずっと筋肉の話をしてました。本当にすごい勉強になりました(笑)」と明かし、エンディングでも佳久が筋肉を見せるために脱いでいることが明かされ、齋藤は警察官役なので脱げなかったと笑いを誘う。井内も酒井(ギラ・ハスティー)のことをあげ「同じレッドと絡むってなると、キャラクターの性格も全然違うけど内に秘めている熱さみたいなものは通ずるところがあって、大也がどうなるんだろうみたいな気持ちで新鮮でした」と当時を振り返った。

 地球に残った役でキングオージャーとの特別な絡みがなかった残った宮澤は相棒のビュンディー(ビュン・ディーゼル)がいるので…と言いながら「ブンブンジャーが地球に来たときは嬉しかったです。ヤンマ・ガスト(渡辺碧斗)と、小競り合いをするシーンもあって楽しかったです」と話し、葉山から実は、本編ではカットされたけどもう少し小競り合いのシーンが長かったことが明かされ、「スケジュールの都合で、先にキングオージャーがアフレコをしていて、そこに合わせにいったのシュールだったね」と付け加え、加藤監督も「(アフレコ)現場でもなんて言ってるんですか?って結構聞かれました。(撮影)現場でも森(森博嗣)さんとツタ(蔦宗正人)さんがヒートアップしていたから」とスーツアクターのキャストの秘話も告白。

 鈴木は「女性チームみんなで遊園地に行きました!一年間演じてきて、未来はブンブンジャーだと引っ張る側や、空気を作る側だと思うんですがヒメノ様と会った時はヒメノ様の空気に押されていたので新鮮でした!やっぱりお姫様です」と、キングオージャーとの共演エピソードを語った。

 続いて、『私生活で一番ヒーローっぽいのは自分である?』という質問に対して、葉山と鈴木の2人だけがマルをあげ、早速理由を聞くと葉山は「絶対信号は守るし、ご飯屋さんに行っても店員さんに「ありがとうございます」って言うし、お子さんにはイェーイ!ってするし」とコメントすると、周りのキャストから「人間性!!」と突っ込まれるも「当たり前のことをちゃんとちゃんとやるのがヒーローだ!」と言い切り、会場からは笑いと拍手が送られた。続いて鈴木は、「道を歩いてる人と目が合ったらニコって笑いかけて、ヒーローの余裕を見せる!」と笑顔で回答。バツをあげた井内にも理由を聞くと「ヒーローは自分で自らヒーローって言わないと思うんですよね!」と、ヒーローらしい理由を明かしていた。

 さらに、『一年間の中でNG を一番出したのは自分である』という質問にマルをあげたのは、井内、齋藤、相馬の3人。齋藤は最終話「君のハンドル」の撮影を振り返り、「玄蕃のお父さんとのシーンでツボにはまって何十回もやり直したんですけど、そこにゴジュウジャーのメンバーが見学にきていて、いつの間にか帰っていました」と、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』のキャストが見学していたことを告白。続く相馬もアフレコで「僕も「ショベルカスタマイズ」がいつも言えるのに20分近くかかって、ゴジュウジャーの人たちがいなくなっていました」と明かし、笑いを誘う。

 なお、監督が思うNG が多かったキャストについては、「考えても誰も思い浮かばない」とコメントするも、「相馬が「ドンブラ」の時に少し大変だった」と、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ドン8話「ろんげのとりこ」でソノニ(宮崎あみさ)をナンパする役で出演していた時のことがいきなり暴露される一幕も。

 観客からの質疑応答の時間になり、「キングオージャーの今回絡まなかったキャラクターだったら、誰と絡みたかったですか?」と質問が飛ぶと、宮澤は「リタ。キャラクターが正反対だから」と発言。すると「不動と多動!」と突っ込まれ上手いと盛り上がり、齋藤は「もっふん。可愛いから!」、葉山は「リタ。リタを演じている平川結月さんと生年月日(2021年10月27日)が同じで、性別だけ違うから」と明かし、井内は「カグラギ。大也は(ブンブンジャーでは)未来に振り回されてるけど、(キングオージャーの中では)カグラギは振り回していそうなキャラクターだから、そこが絡んだらどうなるんだろうって思って」とコメント。鈴木は「ジェラミー。単純にかっこいい!」と明かし、相馬は「ヒメノ。姫と王だし、どんな感じになるのかな?って」と、思い思いの回答で場を盛り上げていた。

 舞台挨拶の最後には井内が「公開してから半月が経った今でもSNS や手紙で面白かった、何回も見たよとか、1回目見たときは気づけなかったけど、2回目に見たらあのシーンおもしろかったとかファンの方々の声をたくさんいただいて、まだまだ続いていくのでこれからも何回も見てくれたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、舞台挨拶は幕を閉じた。

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