
今日16日、気象庁は九州南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。九州南部が全国トップの梅雨入りとなるのは初めてのことです。
九州南部 平年より14日早い梅雨入り
気象庁は、今日16日、九州南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より14日早い梅雨入りです。今年も長雨の季節が始まりました。
九州南部が全国トップの梅雨入りとなるのは初めてのことです。
※九州南部の梅雨入りが沖縄より早いのは1963年・1976年
九州南部の梅雨入りが奄美より早いのは1954年
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。
九州南部 雨の季節到来
今日16日の九州南部は断続的に雨が降るでしょう。雨雲のもととなる湿った空気が前線に向かって流れ込み、激しい雨が降ることもありそうです。梅雨入り早々大雨となる恐れがあります。
梅雨前線はこの先1週間も西日本の南岸周辺に停滞する見通しで、しばらくは曇りや雨のぐずついた天気になりそうです。
なお、九州南部の梅雨明けの平年は7月15日ごろです。
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