2025年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 2025年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、マクラーレンのオスカー・ピアストリはフリー走行1=1番手/フリー走行2=1番手、ランド・ノリスはフリー走行1=2番手/フリー走行2=2番手という結果だった。
2回のセッションともにピアストリが先導するワンツーとなったが、両者の差は小さく、FP1では0.032秒、FP2では0.025秒にとどまった。なお、FP1ではトップ5が0.1秒以内に並んだものの、FP2ではマクラーレンの2台が3番手以下を引き離し、ピアストリとピエール・ガスリー(アルピーヌ)とのギャップは0.276秒だった。
今回、マクラーレンは、アップデートコンポーネントとして、リヤコーナー、リヤウイング、ビームウイング、フロントサスペンションの変更を申告した。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=1番手(1分16秒545/23周)/フリー走行2=1番手(1分15秒293/28周)
「金曜日に僕たちが強さを見せていても、予選に向けて他の皆が少しパフォーマンスを上げてくるという状況が今までもあった」
「だから、自分たちももう少しパフォーマンスを見つけたいと思っている。ただ、これまでのところすべてがかなり順調に進んでいる。マシンの感触は悪くなく、まだ微調整すべき点はいくつか残っているが、全体的には悪くない」
「今年はどのサーキットでも、土曜日がとても重要になっている。そして、今シーズンの他のレースがどうであれ、イモラは予選の重要性が非常に高い場所であり、今週末もそれは変わらないだろう」
「トップを争うのはランドと自分だけではないと思う。明日は、僕たちとの戦いに加わってくるドライバーが他にも何人かいるだろう。だからこそ、集中を切らさず、さらにパフォーマンスを引き出す必要がある」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)フリー走行1=2番手(1分16秒577/23周)/フリー走行2=2番手(1分15秒318/25周)
「僕たちが他のチームよりも良く見えるときも、必ず予選になると彼らが追いついてくる。だから、自分たちが安心できる立場にいるとは思っていない」
「まだやるべきことが残っている。アルピーヌは速かったし、彼らはここでは常に速い。そして、レッドブルも必ず追いついてくるだろうし、メルセデスもエンジンをめいっぱい使うようになれば、上位に来るはずだ」
[オートスポーツweb 2025年05月17日]