【トライアスロン】高橋侑子が日本女子トップ19位「感謝」パリ五輪で引退も翻意「延長戦」突入

＜トライアスロン：世界シリーズ横浜大会＞◇17日◇横浜市山下公園周辺特設コース

エリートの部で世界シリーズ（WTCS）初出場の20歳、林愛望（日本福祉大・まるいち）が日本選手2番手でゴール。22年日本選手権の史上最年少優勝者が、1時間54秒33の25位で「世界デビュー」を果たした。女子の日本勢トップはパリ五輪代表の高橋侑子（33）で19位、男子は同代表のニナー賢治（31）だった。同時開催のパラシリーズには、谷真海（43）らが出場した。

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日本女子トップでゴールした高橋は「横浜の大会が続いているのは、たくさんの方々の力。感謝しています」と、昨年引退した佐藤優香に並ぶ14回の出場を振り返った。パリ五輪で引退するつもりだったが「まだ出し切っていない」と翻意して「延長戦」に突入。「あと何回出られるかは分からないけれど、自分自身のことと同時に今までの恩返しもしたい。次世代のために、選手として力になれれば」と、若手をサポートする決意も明かした。