レアル・マドリードが今夏最初の補強 スペイン代表DFハイセン獲得、クラブW杯前に合流へ
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2025年05月17日 20:00 サッカーキング

レアル・マドリード加入が決まったハイセン [写真]=Getty Images レアル・マドリードは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセンの獲得で合意に達したと発表した。
現在20歳のハイセンは、マラガの下部組織から2021年7月にユヴェントスの下部組織に移籍。2023年10月にトップチームデビューを果たすと、次の移籍市場でローマへのレンタルを経験し、今シーズンからはボーンマスへ活躍の場を移している。ボーンマスでは、ここまで公式戦34試合に出場し、チームの躍進を支えた。プレミアリーグの年間最優秀若手選手の候補にもノミネートされている。
ボーンマス側もハイセンの移籍を発表。声明で、レアル・マドリードが契約解除金の5000万ポンド(約96憶円)を支払うことで合意したと伝えている。
契約期間は2025年6月1日から2030年6月30日までの5年契約と公式発表。そのため、FIFAクラブワールドカップ2025前にクラブに合流することになる。レアル・マドリードからは正式発表されていないものの、ブラジル代表監督に就任するカルロ・アンチェロッティ監督の退任が事実上決定。レヴァークーゼンの指揮官を今シーズンで退任するシャビ・アロンソ監督が後任として確実視されている中、来シーズンに向けての最初の補強となった。
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