カンヌで国際文化交流イベント「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」開催(C)Rakuto Makino 「第78回カンヌ国際映画祭」(5月13日〜24日)が開催されているフランス・カンヌのホテル・マルティネスで、国際文化交流イベント「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」が現地時間16日に開催された。主催は、俳優・プロデューサーとして活躍するMEGUMIが代表を務めるKICKY。イベントレポートが到着した(以下、敬称略)。
イベントは、MEGUMIが着物姿で登壇し、英語でのスピーチからスタート。「Cinema has always connected us across languages and cultures.(映画は常に言語や文化を超えて私たちを結びつけてきました)」と語り、「新たな友情、対話、そして国境を越えた創造的なコラボレーション」を生む場となることへの期待を込めた。日本酒による“おもてなし”とともに、MEGUMIのかけ声で「KANPAI(乾杯)」と唱和。会場内は、日本文化の多様さと奥深さを映し出すプロジェクションマッピングで彩られ、“食”を通じて日本の美意識を伝える特別なコンテンツが提供された。
さらに、Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』でタッグを組んだ俳優の賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が登壇し、グローバル展開を見据えた日本コンテンツの可能性について語った。賀来は「5年後には、アート映画から超大作まで、多彩なラインナップを世界中の観客と共有できるスタジオになることをビジョンとしています!」と述べ、会場の注目を集めた。