限定公開( 1 )
自身の爪にコンプレックスを持っていた女性が、深爪を1年かけてケアした結果をTikTokに投稿しました。目を疑うビフォーアフターが反響を呼び、動画は記事執筆時点で327万回以上の再生数と7万4000件以上の“いいね”を集めています。
動画は、CGクリエイターの夫とサウンドクリエイターの妻・霧島さんが日常を公開しているTikTokアカウント「きりうりしながら生きてます。」(@kiriuri)に投稿されたもの。以前にも、保護した猫ちゃんの成長ビフォーアフターが話題になりました。
●「人前で爪を出すのが嫌だった」
霧島さんは、物心ついたころから爪のかみ癖やむしり癖があり「人前で爪を出すのが嫌だな」と悩んでいたといいます。そこで約1年前、一念発起してセルフで深爪矯正を開始。ケアを始める前の爪は、深爪状態で横長の状態でした。
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まずは爪甲(爪のピンクの部分)を伸ばすため、ネイルオイルやハンドクリームを小まめに塗り、しっかりと保湿することを意識したそうです。そして、100円ショップで購入できるジェルネイル用のベースコートとトップコートで爪を保護しました。
保湿と保護のケアで順調に爪が伸びてきたものの、20年以上続いていたかみ癖やむしり癖のため、始めの1〜2カ月はとにかく爪に違和感があったといいます。どうしても爪先をいじりたくなったときには、甘皮とルースキューティクルのケアをして乗り切っていたのだとか。なお、甘皮のケアは素人がやりすぎると手に傷を付けたりささくれの原因となってしまうため、最低限にすることをすすめています。
ケアを初めて2カ月がたち、セルフジェルネイルで「爪に何かが乗っていること」に違和感を覚えなくなったため、ネイルサロンへ行った霧島さん。お金をかけてプロに爪をキレイにしてもらうことで、より大事にしないといけないと思えたそうです。
その後、ネイルサロンではなくセルフネイルに変更。自身でさまざまなデザインのネイルを楽しながら保護をしつつ、オイルやハンドクリームでしっかりと保湿を続けました。
そして、ネイルケアを始めてから1年後。「人前で出すのが嫌だった」という爪は、驚きの大変貌を遂げました。明らかに爪甲が伸び、爪の形自体が細長く変わっています。こんなに変化があるなんて……!
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霧島さんによると、爪の裏側にあるハイポニキウム(爪と指の皮膚をつなぐ透明な部分)を小まめに保湿することで爪甲が伸びたとのこと。オイルを塗るときは、爪先の裏側に塗りジュワッと染み込ませるのがポイントで、少したつと爪の根本まで浸透するので優しくマッサージをしていたそうです。
また、洗い物をするときは必ずゴム手袋を装着し、髪を洗うときはシャンプーブラシを使うようにしていたのだとか。爪を美しく伸ばすにはとにかく保湿することが大切なので、その点を徹底していたそうです。
なお、ネイルケアの効果や方法は体質によって異なるため、自分に合った方法を選択することが大切です。霧島さんはビフォーアフター動画だけでなく、具体的に使用アイテムやケア方法を紹介する動画や寄せられた質問に丁寧に回答する動画も公開しています。
一目瞭然のビフォーアフターに、コメント欄には「めちゃ綺麗になってる!」「これは深爪の希望の星だわ 私もがんばろう」「本当に尊敬でしかない」「勇気もらいました!」「すごい、その部分伸びるんですね 」「ここまで変わるんですね!」と、驚きと称賛の声が寄せられています。
霧島さんは、夫や保護猫ちゃんたちとの日常をTikTok(@kiriuri)とX(Twitter/@kirishimaxavi)で公開中。また、現在はUTAU音源「逆音セシル」の製作、ボーカロイド・UTAUを用いたオリジナル楽曲の製作をメインに活動し、YouTubeチャンネル「霧島みゅーじっくちゃんねる」で動画を配信しています。
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画像提供:きりうりしながら生きてます。(@kiriuri)さん
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