【陸上】三浦龍司が3000m障害V 右足不調も問題なし「9月にピーク持っていきたい」

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2025年05月18日 19:16  日刊スポーツ

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男子3000メートル障害 ゴール後笑顔の三浦(撮影・鈴木みどり)

<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)>◇18日◇東京・国立競技場◇男子3000メートル障害



オリンピック(五輪)2大会連続入賞の三浦龍司(23=SUBARU)が、8分18秒96をマークし優勝を果たした。


序盤から先頭付近につけた。「ペースメーカーにのっかるような形で。障害との距離感やレース勘を取り戻した」と振り返った。最後にスパートをかけて、勝負をつけた。「手応えをつかむことができた。いいレースだった」と控えめに喜んだ。


今季初戦のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦厦門大会では8分10秒11をマーク。9月の世界選手権東京大会への参加標準記録(8分15秒00)を突破した。昨夏のパリ五輪で8位入賞しているため、日本陸連の選考基準を満たし、3大会連続3度目の出場権をつかんでいた。


第2戦は右足のコンディション不良で欠場したが、この日は問題なし。「戻ってきている手応えを感じた」と口にした。


今後は「コンディション不良で、予定通りに行かないところもある」と認めつつ「9月にピークを持っていきたい」と復調を誓った。

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