松本潤、キャリア初の医師役に挑戦 日曜劇場「19番目のカルテ」7月スタート

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2025年05月19日 04:00  cinemacafe.net

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「19番目のカルテ」
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」がこの夏スタートする。

本作は、19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。

臓器ごとに18の専門分野に分けられ、それぞれその専門医たちが診察・治療を行っている中、新たに19番目の新領域として加わったのが、総合診療科。臓器や患者の性別、年齢にかかわらず、患者の訴えを一つひとつ丁寧にすくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態までも含めて総合的に診察を行う。近年専門医制度が整備され、19番目の新領域として発足したものの、まだ広く世間にはその存在が知られていない。

原作は、「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」の作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」。脚本は、「コウノドリ」シリーズの坪田文が手掛ける。

ドラマへの出演は、NHK大河ドラマ「どうする家康」以来となる松本が今回、自身初となる医師役に挑戦。

演じるのは、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃。最大の武器は、高難度の手術をこなすゴッドハンドでもなく、瞬時にすべてを見抜く超天才的頭脳でもない、問診。患者と向き合い、徹底的に患者の話を聞き、時には患者の話に隠された嘘を見抜き、対話していくこと。

患者と誠実に対話していく姿を通して、人を診るというテーマに真正面から向き合う新たな医療ドラマとなる。現代社会において、「生きる」とはどういうことか。そんな普遍的な問いを、日々の診療を通して温かく投げかける。

松本は「この作品を通して、日本の医療の現状や『総合診療』に対する理解が少しでも広がっていくと嬉しいです」と話し、「脚本もとても魅力的です。この作品を見てくださった方が温かい気持ちになったり、医療に対して少し前向きになれたり・・・。そんな、そっと背中を押してくれるようなドラマをお届けできたらと思っています。ぜひご期待ください」とメッセージも寄せている。

コメント
<主演・松本潤>
このドラマをきっかけに「総合診療科」というものを知る方も多いのではないでしょうか? 僕もその 1 人です。僕が演じる徳重は「総合診療」という新たな分野に、これからの日本の医療が変わっていく未来を感じなが ら患者さんと向き合っていきます。 この作品を通して、日本の医療の現状や「総合診療」に対する理解が少しでも広がっていくと嬉しいです。 また脚本もとても魅力的です。この作品を見てくださった方が温かい気持ちになったり、医療に対して少し 前向きになれたり・・・。そんな、そっと背中を押してくれるようなドラマをお届けできたらと思っています。 ぜひご期待ください。

<原作者・富士屋カツヒト>
ついにドラマ化! しかもあの日曜劇場で! です! 長い歴史のある枠で原作として取り上げてもらえて、とても光栄に思います。 医療漫画としては、泥臭い権力闘争もなく、目を見張る手術もない、スーパードクターもいません。 ただ今もどこかで誰かを救おうと奮闘する医師と、苦しみを抱え込んで生きている患者の人生、それぞれの一端を描いてきました。 そんなヒーローもヴィランもいない医療作品がどのような形で実写映像として立ち上がるのか、とても楽しみにしています。

日曜劇場「19番目のカルテ」は7月、毎週日曜日21時〜TBSにて放送予定。




(シネマカフェ編集部)

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