今週は30℃以上の地点が増加 来週にかけて短い周期で雨が降る 近畿の2週間天気

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2025年05月19日 17:28  日本気象協会

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日本気象協会

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近畿地方では、明日20日は最高気温が30℃以上の真夏日となる地点が急増し、22日(木)にかけて真夏日の続く所があるでしょう。この先は日中日差しの届く日はありますが、周期的に雨が降る見込みです。本格的な雨の季節も近づいていますので、梅雨支度は計画的に進めてください。

明日20日は近畿北部や内陸部を中心に7月並みの暑さ

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明日20日は、日中大体晴れて、近畿北部や内陸部を中心に最高気温が30℃以上の真夏日となるでしょう。今年に入って一番の暑さになる所が多い見込みです。無理せず、こまめに水分や休憩を摂るようにしてください。
空気は比較的乾燥しているため、日陰に入ると暑さがしのぎやすいでしょう。

21日(水)夜〜22日(木)は広く雨 土日はまた雨の可能性

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21日(水)以降は、梅雨前線が日本の南海上に停滞しやすいでしょう。
近畿地方では、前線の動きによって、晴れ間が出たり、雨が降ったりする見込みです。

21日(水)は、南に離れていた前線が北上し、前線上の低気圧が西日本付近を東へ進む見込みです。近畿は天気が下り坂に向かい、夜には広く雨となるでしょう。雨の降り出しが遅い所では、21日まで季節先取りの暑さが続く可能性があります。
22日(木)にかけて雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。
23日(金)は前線が南に離れるため、日中日差しが届いて、カラッとした空気感になる見込みです。

24日(土)と25日(日)は、前線が再び北上し、広く雨が降るでしょう。
ただ、予想が変わりやすくなっています。今の時点では、前線の動き次第で雨量が多くなる可能性も、雨があまり降らない可能性もある状況です。お出かけの予定などある方は、最新の情報で確認してください。
また、土日は一気に気温が下がり、日中暑さがおさまるでしょう。

27日(火)以降も短い周期で雨が降る

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27日(火)以降も、晴れる日はあるものの、湿った空気の影響で雲の広がりやすい日が多いでしょう。
前線が本州の南岸付近まで北上し、広い範囲で雨が降る日もある見込みです。
家中の換気や布団干し、側溝の掃除など梅雨支度は計画的に進めるとよいでしょう。

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