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東京都交通局は5月20日、東京さくらトリム(都電荒川線)の車両1両をリニューアルするためにクラウドファンディングを実施すると発表した。「ななつ星 in 九州」などをデザインした水戸岡鋭治さんが協力。2026年春ごろの運行を予定している。
運行開始から30年以上が経過した都電の車両「8500形」1両を改装。昔の都電を思わせる山吹色にするという。内装には木材をふんだんに使い、座席は多様なパターンにデザインするという。
水戸岡さんは「私が15歳の時、初めて東京駅で見た山吹色のかっこいい路面電車が大変印象的でした」という。今回のプロジェクトで「懐かしくて新しい都電の姿をお見せしたい」としている。
クラウドファンディングはCAMPFIREで実施。目標金額は1700万円で、支援プランは3000円から50万円まで用意する。返礼品は「車両デザイングッズ詰め合わせコース」「車内に名称記載権コース」「お披露目式ご招待&一番列車乗車コース」など。
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