坂本哲志 自民党国対委員長 自民党の坂本哲志国対委員長は21日、立憲民主党が衆院に提出した選択的夫婦別姓制度導入法案に関する自身の説明を訂正した。改正案が成立すれば「関係する法律は650以上あり、政省令は2700を超える」と慎重な検討の必要性を記者団に強調していたが、「形式的に関係し得る法律・政省令」と述べるべきだったと釈明した。
坂本氏は「650」と「2700」について「データベースで『氏』という文字を検索して該当する件数だ」と説明した。坂本氏の発言を巡っては、立民が「無責任でミスリードだ」(辻元清美代表代行)と猛反発していた。