あんなに高かったキャベツが、安くなっている！ スーパーの野菜売り場で小躍りしている読者も少なくなかろう。
【画像アリ】安いキャベツや調理過程、豪快すぎる「キャベツ料理」完成形を見る
そんな中、とんでもないキャベツ料理を披露したユーザーが、X上で注目を集めている。
ドン！（画像はショコ@menmonkasyokoさんの投稿より）
丸ごとキャベツにひき肉をドーーーーーーン！
何これ......一玉500円のときにはとても考えられなかった贅沢さ......。
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料理人は、東京都で会社員をしているショコ（@menmonkasyoko）さん。
「なんとキャベツが88円!?
ようやく庶民の手に戻ってきたようなのでレボリューションします」
という呟きと共に2025年5月18日に投稿されたポストには、X上で12万件以上のいいね（21日夕時点）のほか、こんな声が寄せられている。
「キャベツが私たちのもとに帰ってきた...」
「豪快にいきますな」
「これ絶対美味いやつ」
「新しいロールキャベツですか？」
「ガンダムにこんなやついたよね」
「スマブラの必殺技出す弾」
Jタウンネット記者は20日、キャベツを88円でゲットしたショコさんにその喜びを語ってもらった。
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キャベツの「一番贅沢な食べ方」
ショコさんが自宅で「豪快キャベツ料理」を作ったのは18日の夜のこと。
近所の商店街を散策中に立派なキャベツを発見したのがきっかけだ。それもお値段、88円！
天候不順などの影響でしばらく高値が続いていたキャベツ。あまりの高さに、ショコさんもなかなか丸ごと買えなかったという。
それが、何度も言うけど、88円！ 驚きのあまりキャベツを衝動買いし、「一番贅沢な食べ方をしてやろう！」と思い、以前読んだ漫画を参考に調理することにした。
「キャベツは底を切って十字に切れ目を入れて、そこになるべくキツめに合い挽き肉を詰めます。バターを乗せて大きめの鍋に水と固形コンソメを投入。水はキャベツから出るのでコップ一杯分くらい。味が薄くなるので、強めに塩コショウして弱火で２０分ほど煮込めば火が通ります」（ショコさん）
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加えて、飽きが来ないよう、マスタードやピクルスなども添えるとなお良し、だそうだ。
完成品の味について「とても美味しかったです！」とショコさんは満足げに語る。
「とても立派なキャベツで、身が詰まっていて自然な甘みがあって。何より今まで高かった野菜をモリモリ食べれることに満足感がありました」（ショコさん）
実際に作る際には、きちんと中まで火が通るのか、味が薄かったらどうしよう、と思ったそうだが、「意外とテキトーでもおいしくできます」と振り返った。
また、X上で多くの反響が寄せられたことについては
「みんなに言われてますが、キャベツに肉詰めてバター乗せたのがガンダムのジオンのMSっぽいっていうの自分も作っていて思いましたw」
とコメントしている。
農林水産省が公開しているキャベツ卸売価格（東京都中央卸売市場）の推移によると、キャベツの卸売価格はこの冬、平年値を大きく上回っていたが、4月下旬以降は平年値を下回る価格に。5月19日の価格は平年値110円、前年値201円だったのが、今年は75円になっている。
お腹いっぱいキャベツを味わいたいという読者の皆さん。お安くなっている今こそ、一度作って食べてみては？
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