人間には「諦めが肝心」という言葉がありますが、それは猫ちゃんにとっても同じなのかもしれません。両前足の爪を椅子の手すり部分に引っかけて、身動きが取れなくなってしまったのは、エキゾチックショートヘアのひるねくんです。
自力で外すのを完全に諦め、飼い主さんに助けられるのを待っているような。ちょっと気の毒ではありますが、全身の脱力感や困った様子の表情……かわいすぎる。
それにしても、いったいなぜこのような状況になってしまったのでしょうか。飼い主さんに話を聞くと、どうやら最初は椅子の角で爪とぎをしていたようです。ところが、何かの拍子で爪が深く刺さってしまい、そのままぶら下がるようなポーズに……。そんな経緯があったそうです。
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こうした光景は普段からよく見られ、決まって爪が伸びすぎているときに起こるのだそうです。つまり飼い主さんにとっては、ひるねくんの爪を切るタイミングをはかる目安にもなっているとのこと。
どこか哀愁漂う愛猫の姿に、「引っかかって取れないところも見ていましたが、すぐに諦めて助けを待っていたので、諦めるのが早いと思いました(笑)」と、飼い主さん。とても頭が良く、人間っぽいというひるねくんらしいスピーディな判断だったようです。
なお、この後すぐにひるねくんを助けて、しっかりと爪も切ってあげたとのことでした。
<記事化協力>
エキゾのきなこさん。(@miikomaple)
(山口弘剛)
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