スタイリッシュな着こなしとポーズで世界の注目を集めた女優 カンヌ国際映画祭を振り返るポストに「輝いて見えました」と称賛相次ぐ

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2025年05月22日 14:00  まいどなニュース

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カンヌ国際映画祭のアカウント(@festivaldecannes)より

俳優の吉田羊さんが22日、自身のInstagram(@yoshidayoh_official)を更新。映画「遠い山なみの光」(石川慶監督、9月5日公開)出演者の一人として参加した先日の第78回カンヌ国際映画祭では、着物のスタイリッシュな着こなしが大きな話題になった吉田さん。現地で感じたことを長文でポストし、「街中が映画愛に溢れ、作り手も観客も垣根なくその特別な時空間を楽しんでいました」などと振り返りました。

【写真】こちらは黒の振袖姿。縁起の良い鶴模様です

映画やドラマ、舞台で活躍する吉田さんは、アンティーク着物の熱心な愛好家としても知られています。初めてのカンヌ国際映画祭には、白地、黒地という2パターンの着物で臨み、その見事な着こなしが現地で取材する各メディア注目の的に。赤いレースの手袋でカメラを構えるようなポーズを取るとカメラマンたちからどよめきが起き、その写真はカンヌ国際映画祭の公式Instagramアカウントでも大きくフィーチャーされました。

吉田さんも出演した「遠い山なみの光」は「ある視点」部門への出品。吉田さんは石川慶監督、原作者のカズオ・イシグロさん、主演の広瀬すずさん、松下洸平さん、三浦友和さん、カミラ・アイコさんらと共にレッドカーペットを歩きました。

吉田さんは5年前、BSの旅番組でカンヌを訪れた際、企画の中で「レッドカーペットを歩いてみる」というくだりがあったのだとか。しかしその時、吉田さんはどうしても赤い絨毯に足を踏み入れることができず、「本番までとっておきます」と再訪を誓ったそうです。

Instagramの投稿で吉田さんはこの経験を振り返りつつ、「今回、その時の言葉が現実となりました。まだまだ未熟な私をこの場所まで連れてきてくださった監督、チームの皆さん、夢のような景色を見せてくださり本当にありがとうございました。レッドカーペットの、映画愛に燃えるような赤は、この目に焼き付いて一生忘れることはありません」と熱い感謝の言葉を綴りました。

プレミア上映ではエンドロールが流れた瞬間に拍手と歓声が起こり、2階席までスタンディングオベーションだったといい、「ああ、作品が皆様の心に届いたのだなと嬉しく、胸がいっぱいになりました」と吉田さん。「早く日本の皆様にもお届けしたいです。あと3ヶ月半、楽しみに待っていてくださいね」とポストしました。

現地の写真も添えたこの投稿には、「素敵なお着物と羊ちゃんの存在がレッドカーペットとピッタリ!」「どのお着物姿の羊さんも、カンヌの地で輝いて見えました」「フォトコールでは、あの撮影ポーズで世界中のカメラマンを虜にされましたね」「羊さんが羊さんらしさ抜群の素敵な着物コーデでカンヌの地に立たれている姿を見て、『さすが羊さん!!』と全私がスタンディングオベーションでした」「カンヌでも羊さまのお着物スタイルを貫く姿、とっても眩しかったです」と吉田さんの着物コーデを絶賛するコメントが相次ぎ、何年もかけて夢を叶えた吉田さんに祝福の言葉がいくつも寄せられました。

吉田さんは「お着物については、次の投稿で」と予告しています。

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