「いろいろあったやん」
いろいろあったけど、「(おもしろいから)これは、どうしても放送しないと」。オープニングでMCの「千鳥」大悟(45)はそう絶賛した。21日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(日本テレビ系)冒頭での言葉だ。
“いろいろあった”のは、田中圭(40)。
「ゲスト出演した田中さんは友近さんの持ち込み企画『マジメに踊ってダサいダンス選手権』で踊るように指名され、渾身のダンスを披露。拍手と笑いを呼びました」(テレビ誌ライター)
「週刊文春」による永野芽郁(25)との不倫報道から、ひと月が経とうとしている。2人は、ともにCMが配信停止となるなど仕事面に大きな影響が出ている。
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「ただ、抱えていたCM契約の数からみても、“被害”としては永野さんのほうが明らかに甚大と言えるでしょう。田中さんは5月3日から上演がスタートした主演の舞台に予定通り出演中。永野さんも16日から上映スタートの主演映画『かくかくしかじか』に予定通り出演していますが、レギュラーのラジオ番組、来年スタートのNHK大河ドラマは降板しています」(スポーツ紙記者)
そんななか田中は地上波のバラエティ番組で自らの“状況”を笑いにしてもらったともいえる。
「同番組の田中さんの出演シーンは確かに大幅にカットされていたようですが、それでも“渦中”の人がバラエティ番組に出演するのは異例といえます」(前出・スポーツ紙記者)
一方、永野は『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶からメディアを締め出したことが大きな話題に。幸か不幸か、マスコミ排除で注目を集めた同作の公開初週の観客動員はまずまずだったようだ。とはいえ、前述の通り、レギュラー番組とNHK大河を連続降板し、地上波から姿を消した。永野は事実上の“活動休止”状態にある。
不倫報道後、永野も地上波に登場したことはあったが、
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「5月15日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『THE突破ファイル』にゲスト出演していました。ですが、映画の宣伝のための出演にもかかわらず、映る回数はごく少数という不自然ともいえる構成でした。加えて通常、番組の途中で複数の提供スポンサーが表示されますが、永野さん出演回は一社も表示されませんでした」(前出・テレビ誌ライター)
永野は消え、田中は地上波で面白おかしく踊る……。同番組の放送に対してはネットで賛否が巻き起こっている。
《どうして同じ疑惑を持たれて永野芽郁氏はどんどん休止や辞退が続くのだろう…》
《なんで男の方はオッケーなの?ゲーノー界って変わらへんね、これからも》
《不倫て結局 女性側ばかりが、社会的制裁を受けるんです》
《たとえ面白かったとしても当然のお蔵入りだろ》
《渡部とか東出みたいに地獄に落ちるやつもいるから男だから一概に有利ではない》
《田中圭がテレビ出ててがんばってるの見られてびっくりしたけど面白かったしなんか安心した 面白いもんは面白いって放送を決めてくれた千鳥ほんとかっこいい!》(すべて原文まま)
なぜ永野だけが干されるのか――。芸能関係者は「永野さんが損をしたとも言い切れない」と話す。
「報道以前に収録された番組が放送されることは再炎上にもなりかねないので、当事者にとって良いのか悪いのかは微妙なところ。清純派キャラの永野さんとお騒がせイメージの強い田中さんでは、永野さんの方が不倫報道とのギャップが大きく、どんな振る舞いをしてもネットから総ツッコミされやすい。カットされてよかったのでは、とも思えます」(前出・芸能関係者)
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損して得取れ――。長期的に見れば、永野が得する日も来る!?
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