
だらしなく見えないように、ジャケットやシャツを合わせてきちんとした印象を与えることがポイントです。今回は、40代におすすめのスウェットパンツコーデを紹介します。
1. パステルピンクのスウェットパンツ+ジャケットスタイル

スウェットパンツをきちんとした印象で着こなしたいときは、ジャケットスタイルがおすすめです。
この写真は、金ボタンが付いたダブルブレストの紺ジャケットとパステルピンクのスウェットパンツを合わせたコーディネート。シアーな透け感のあるナイロンチュールのトップスで、軽やかな雰囲気に仕上げています。
パステルピンクは2025年春を代表するトレンドカラーの1つ。スウェットパンツで旬のカラーを取り入れるのは、お財布に優しいリーズナブルな選択といえるでしょう。
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2. グレーのスウェットパンツ+ジャケットスタイル

スウェットパンツ自体にあまり慣れていない人は、グレーのような無難なカラーからチャレンジしてみましょう。スウェットパンツはゆるっとしたシルエットなので、ジャケットもゆとりのあるサイズ感にすると、バランスがよくなります。
この写真は、インディゴブルーをベースにしたピンストライプ柄のテーラードジャケットとグレーのスウェットパンツを合わせたコーディネート。絶妙なフィット感の長袖Tシャツを合わせて、シンプルにまとめています。
スウェットパンツをキレイめに着こなすなら、スニーカーよりもローファーやパンプスが◎。足元とのバランスも重要です。
3. ダークグレーのスウェットパンツ+シャツスタイル

ほどよいきちんと感がほしいときは、シャツスタイルもおすすめです。ジャケットよりもカジュアルになります。
この写真は、パステルピンクのシャツとダークグレーのスウェットパンツのコーディネート。パステルピンクの分量は少なく、ダークグレーを基調にしているので、大人っぽい配色となっています。
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4. グレーのスウェットパンツ+シャツスタイル

丈が長めのシャツを組み合わせるときは、スウェットパンツのウエスト位置は高めが正解です。
この写真は、パステルブルーのストライプシャツとグレーのスウェットパンツのコーディネート。ゆったりしたオーバーサイズのシャツの衿を抜いて、前後差のある丈感をスタイリッシュに着こなしています。
シャツのインナーはロゴ刺しゅうTシャツにし、カジュアルながらも上質感のある着こなしに。足元はスニーカーを合わせて、スポーティーな休日スタイルを演出しています。
40代女性がスウェットパンツを着るなら、パステルピンクやパステルブルーといったトレンド感のある色とグレーやネイビーといった定番色の組み合わせがおすすめ。ジャケットやシャツなど異素材を組み合わせることで、表情に変化が生まれておしゃれなスタイリングを楽しめます。皆さんもぜひトライしてみてくださいね!
松本 英恵プロフィール
カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。
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