<MUSIC AWARDS JAPAN2025授賞式>◇22日◇京都市・ロームシアター京都
最優秀楽曲賞には、Creepy Nutsの「Bling−Bang−Bang−Born」が選出された。
プレゼンターは作詞家の松本隆氏(75)が務めた。「1970年にハッピーエンドで、ここで演奏しました。それから55年、詞や曲を作るのは無から有を作り出すので長く険しい道でしたが、振り向いてみると割と楽しい日々だった」と振り返った。
「今日集まった若い才能のみなさん、この賞がゴールではなく、新しいスタートラインになりますように」とエールを送り、Creepy Nutsの「Bling−Bang−Bang−Born」の受賞を発表した。
Creepy NutsのR−指定(33)は「ビックリしましたね。このような光栄な賞を名曲ぞろいの中でいただけるのは非常にうれしいし、ほんまに俺たちの楽曲制作はマイペースなので、それを支えてくれているスタッフや家族、ファンのおかげ」とし、「こんなミニマムなところが作った楽曲がこんな賞をいただけるのが非常に光栄です」と話した。
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同賞には、ROSE & Bruno Marsの「APT.」、Creepy Nutsの「Bling−Bang−Bang−Born」、YOASOBIの「アイドル」、藤井風の「満ちてゆく」、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」がノミネートされた。
“アジア版グラミー賞”を掲げ、「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。21日に同所で行われたプレミアセレモニーでは、62部門のうち40部門が発表された。
22日のグランドセレモニーでは「最優秀楽曲賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「Top Global Hit from Japan(世界でヒットしている国内楽曲を対象)」「最優秀アジア楽曲賞(アジアでヒットしている楽曲を対象)」の主要6部門などが発表される。
◆「MUSIC AWARDS JAPAN」 音楽業界の主要5団体が連携し、カルチャーアンドエンターテインメント産業振興会(CEIPA)を設立。経産省や文化庁の協力も受ける。“アジア版グラミー賞”を掲げ「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設された国内最大規模の国際音楽賞。全62部門の賞が音楽業界関係者約5000人の投票によって選出される。
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