ビックカメラ池袋本店 季節家電コーナー販売員の三島颯太(みしま・そうた)さん 【おしえてビックさん・20】5月21日に岐阜県飛騨市で今年初の35℃以上となる猛暑日を記録するなど、早くも暑い夏がやってきます。外出時やデスクワークで欠かせないアイテムのハンディファンは、もはや夏の必需品です。そこで、ビックカメラ池袋本店 季節家電コーナー販売員の三島颯太(みしま・そうた)さんに、おすすめする最新のハンディファンをおしえてもらいました。
その他の画像はこちら●軽くて静かでおしゃれ!
三島さんは、夏の必需品であるハンディファンを選ぶ際のポイントについて、ずばり次の三つを挙げます。
・(1)携帯性
・(2)静音性
・(3)デザイン性
モバイル性を求めると軽さが重要になりますが、一方でパワーと静音性も気にしたいところです。毎日、快適に使いたいアイテムだけに、自分のお気に入りのデザインのものを選びたいですね。
さっそくおすすめの商品を、三島さんに順番におしえてもらいます。
●独自の2重反転ファンで大風量!リズムのモバイルハンディファン
三島さんが推す商品の1品目は、RHYTHM(リズム)の「モバイルハンディファン Silky Wind Mobile 3.2 9ZF040RH」です。
おすすめする理由について三島さんは「2重反転ファンで大風量なのに静音性が高い!」と、パワーと静かさを評価します。リズム独自の2重反転ファンは、まっすぐ遠くまで強い風を届けます。150gの軽量でコンパクトサイズですが大風量を送ります。
また、「本体の3way(ハンディ・ハンズフリー・デスク)に加えて、別売のクリップ(型番:F0901-0589)で日傘にも取り付けられるので、様々なシーンで活躍!」と、3wayの便利さと日傘に取り付けたときに、片手が自由に動かせるのも推しのポイントに挙げます。
なお、付属のネックストラップを使ってもハンズフリーファンとして使えますし、カラビナ付きなので、使わないときはバッグなどにぶら下げておくこともできます。
三島さんがこの商品をおすすめしたいお客さんは「デスクワークや日傘を多く使用されるお客様におすすめ」とのこと。ファン部を折り曲げれば室内でデスクファンとしても使えるので、仕事がはかどります。
●夏らしいカラーから選べるHashTAGのカラビナ付きハンディファン
三島さんが推す商品の2品目は、HashTAGの「カラビナ付きハンディファン HT-KFAN-002」です。HashTAGは、「フォトジェニックなデザイン家電」をコンセプトにしたビックカメラグループのオリジナルブランドです。
おすすめする理由について三島さんは「夏色プラス、シーサイドカラーのカラビナ付きハンディファン」と、夏らしいカラーバリエーションを挙げます。ブルーモーメント、トワイライト、サンセットの3色から選べます。
もちろん「まっすぐに強い風が吹くので、汗が気になるおでこや首元をピンポイントであてて涼むこともできる!」と、ハンディファンとしての基本性能も十分に備えています。
なお、本体の下に付いているカナビラを折り曲げれば、デスクワーク時に置いて使うこともできます。約109gという軽さも魅力です。
この商品をおすすめしたいお客さんは「かわいいものが欲しいという方におすすめ。カラビナ付きで、持ち運びにも卓上ファンとしても使いたい方」とのこと。屋外、屋内の場所を選ばず、いつも持っていたくなるアイテムです。
●邪魔にならない!Life on Productsの日傘クリップファン
三島さんが推す商品の3品目は、Life on Productsの「日傘クリップファン LCAF008」です。
おすすめする理由について三島さんは「風の吹き出す面が上部にあるので、ハンズフリーで使用する際に邪魔になりにくい!付属のクリップを取り付けると、日傘やベビーカーに取り付け可能!」と、ハンズフリーで使える点をアピールします。
扇風機のようなファンとは違って、薄型でスリムな本体の上から風が吹き出すので、首からかけても邪魔になりません。また、本体は360°の角度調整ができるので、傘に取り付けたときも、送風したい部分にダイレクトに涼しい風を送れます。
おすすめしたいお客さんは「ベビーカーをお使いの方」とのこと。抱っこしたり、ミルクを飲ませたり、赤ちゃんの世話をするときでも、ハンズフリーで涼めるのはいいですね。
最後に、三島さんが接客時に心がけていることをおしえてもらいました。
「購入後も満足して商品をお使いいただけるように心がけています。長くお使いいただく中で、お客様のニーズにあった商品を提案し、長く気に入って使っていただければと考えております」。
最近では、シーン別で使い分けるためにハンディファンを2台持ちする方も増えています。ハンディファンは種類が多く、自分好みの1台を選ぶのに悩んでしまうという方は、ぜひ三島さんに相談してみましょう。