《自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたい》
これは、『週刊文春』によって’20年1月に東出昌大(37)との不倫が報じられた唐田えりか(27)の所属事務所が当時、“本人の思い”として発表したコメントだ。
「唐田さんと東出さんの不倫の第一報は’20年1月22日、文春オンラインで配信されました。所属事務所がコメントを発表したのは同じ日の深夜のことでした」(スポーツ紙記者)
冒頭のコメントのほか、《(唐田)本人は軽率な行動を深く反省》、事務所としては《二度とこのようなことがないよう、皆さまの信用を取り戻せるよう、厳しく指導してまいります》などというものだった。
「コメントには“不倫関係にあったことは事実”というような直接的な言葉はありませんでしたが、実質的には報道を認め、謝罪しています。事務所はコメント発表とほぼ同時に唐田さんのインスタグラムや公式サイトを削除。非常に迅速な対応を取りました」(前出・スポーツ紙記者)
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報道後、撮影済みだった一部のドラマは予定通り放送されたたものの、それ以降は唐田は休業。再開は1年半後となった。
そんな唐田の現在地──。
「約35年前に放送されたフジテレビの名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編が内定したことが5月22日発売の『女性セブン』によって報じられていました。仮のタイトルは『102回目のプロポーズ』。そのヒロインに唐田さんが抜擢されているようです」
同作のヒロインは、“トレンディドラマ”を象徴する女優の一人・浅野温子(64)。“ワンレン”など多くのトレンドを生んだ名女優の役どころを、唐田が継ぐことに。
「不倫報道後、東出さんが当時妻であった杏さんと離婚したこともあり、唐田さんへのバッシングは非常に強かったため、時間もかかりました。そんななか休業期間の唐田さんは、小説を読んで1週間に1度レポートにまとめ、所属事務所の社長に渡し、話し合うといった復帰後の演技につながる努力を重ねていたことをインタビューで話しています」
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不倫報道、映画『の方へ、流れる』で3年ぶりに主演を務めた唐田。’24年に配信されたNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』では、10キロもの増量、ウィッグを使わず実際に丸刈りにするなどの体当たり演技が高く評価された。
「唐田さんの復帰までの道のりを思い返すと、どうしても永野芽郁さん(25)の現状を考えさせられます。報道後、すぐにコメントを発表。認めて謝罪してから休業に入った唐田さんに対して、あくまで“不倫は誤解”を貫き通した永野さん。それはそれでいいのですが、一方で映画の舞台挨拶からメディアを締め出すという“逃げ”の姿勢を見せている。悪手に悪手を重ねる対応を取ってしまっていますね」(芸能関係者、以下同)
永野は上映直前だった映画は公開中で、出演するドラマ『キャスター』(TBS系)も放送中だが、それらが終われば実質的な休業状態に入る。
「今さら不倫を認める方針は取れないと思うので、休業状態にして“ほとぼり”が冷めるのを待って活動再開となるでしょう。ですが、報道後の対応が唐田さんと比較して、永野さんは非常に良くない……。世間の心象は非常に悪く、活動再開は厳しいものとなる可能性が高いですね」
永野自らが選んだ茨の道。その先にあるものは――。
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