
夫婦や家族と言えど、一つ屋根の下で暮らしていると、相手の些細な行動が気になり、積もり積もって大きなストレスになることはあるものだ。
ガールズちゃんねるに3月、「旦那のエアードラムが気持ち悪い」という衝撃的なトピックが立ち、注目を集めた。
町中でゴルフのスイングのフリをする年配の男性を見かけるが、トピ主の「アラフォー」という夫は「エアドラム」つまりドラムを叩くフリをするという。家の中なら少しくらい良いのではないかと思うが、トピ主は生理的な嫌悪感すら抱いている様子。どうやら夫のエアドラムは激しいようだ。(文:天音琴葉)
「外でされた時は気絶させても止めさせたい衝動に駆られます」
トピ主は、「旦那は主に考え事をしている時に突然エアードラムを始めます」と続け、
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「リズム隊が好きなのはわかりますが、全く経験のないオッサンが急にトランス状態に入ると見てしまったこちらはとても恥ずかしくて居た堪れません」
とその心境を吐露。声をかけると夫は我に返るそうだが、その異様な光景に「こどもたちもポカン」としているという。家の中だけでなく外でもエアドラムをするようだ。
「外でされた時は気絶させても止めさせたい衝動に駆られます」
そんな夫のエアドラムは結婚前から続いているという。
「ブラック企業に在籍していた時は独り言もエアードラムも酷かった」
「付き合ってる時も2、3回目撃したことがあって、私がトイレから戻るとシンバルを叩いてキメてた(電車の運転手さんが発車時にする出発進行! みたいなポーズ)んでドン引きした」
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といったエピソードも明かされており、問題の根深さがうかがえる。また、夫にはその他にも不満があり、離婚を目指しているのだそう。
「未経験のファッションエア楽器隊は無理すぎる」に共感多数
コメント欄には、驚きや共感の声、様々な意見が書き込まれている。中でも多く見られたのが、トピ主の気持ちに寄り添うコメントだ。
「経験者なら許せるけど、未経験のファッションエア楽器隊は無理すぎる」
というコメントには1500もの共感が集まっている。「おーそれはなかなかの気持ち悪さですね」「外でもやるの!? それは勘弁してくれって言うしかないね」といったストレートな感想も少なくない。
具体的な対処法として、
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「実際にドラム叩かせればいいんじゃない? 難しいのが分かるから、簡単にエアドラムなんてしなくなるよ」
「スティック買って、旦那さんがエアドラム始めたらこれ持たせたらいいんじゃない? で『リズムがずれてる!』とか指導したら嫌になってやめるかも」
といった提案も寄せられた。後者のコメントは、スティックだけでドラムの音が出る製品のことを指しているのだろう。ほかに「録画して上映会」というユニークなコメントもある。
夫の奇妙なエアードラムに長年苦しめられ、離婚まで考えていることも明かしたトピ主。単なる「変わった癖」で済まされる問題ではなさそうだ。
一方で夫自身に悪気はないかもしれない。無意識の行動である可能性も高い。まずは話し合う機会を作り、トピ主は言葉を選びつつ、本音を伝えてみてはどうだろうか。
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