水族館に来たお客さんから「死んでいるのでは？」と言われてしまったコバンザメ、姿を見てみると……　「やべぇ休日の私じゃん」と話題

　丸太のように丸々太ってしまったお魚さんの姿がXに投稿され「かわいい」「朝から死ぬほど笑ってる」と話題になっています。記事執筆時点でポストの表示数は990万件を超え、13万件以上の“いいね”を獲得していました。

【画像】「死んでいるのでは？」と言われた姿

　投稿したのは、富山県魚津市にある「魚津水族館」の公式アカウント。今回注目を集めているのは、この水族館で暮らすコバンザメ科の「ナガコバン」です。

　野生の世界では、暖かい海域で大型魚に吸着して生きているナガコバン。体が細長く頭についた吸盤が特徴的なお魚さんです。「魚津水族館」に暮らすナガコバンは、飼育員さんからの愛を一身に受けた結果、平均よりふくよかに育ってしまいました。

　話題の写真を見てみると……仰向けで寝そべるナガコバンの姿が!?　お客さんからは「死んでいるのでは？」と心配される声がよく届くそうですが、毎日エサの時間なると泳ぎ回っているそうです。そして、エサ以外の時間はほとんど動かないという生活を続け、丸太のようなワガママボディーが出来上がったのです。

　一般的なナガコバンを調べたところ、体の太さがなんと2倍くらい違いました。現在は、お魚さんの健康面を考えダイエット中とのこと。それにしても、飼育員さんから甘やかされたナガコバンの姿は、リラックスした体勢＆穏やかな表情でとっても幸せそうですね。無理せずダイエットもファイトです！

　思わず二度見をしてしまう、ナガコバンの日常。Xユーザーからは「野生では見られない、ある意味貴重なお姿かな」「魚も運動しなかったらまん丸になるのねぇ〜」「やべぇ休日の私じゃん」「ムチムチのパンパンですねwwwww怠惰を覚えてしまった……w」「検索したら思った2倍スリムだった……」など反響の声が寄せられていました。

　「魚津水族館」の公式アカウントでは、この他にも施設の情報を公開中。気持ちよさそうに寝ているアザラシや、イサゴビクニンに乗られて不機嫌そうなベニズワイガニなど、さまざまな生き物の様子を発信しています。

画像提供：魚津水族館公式（@uozuaquarium）さん