松井裕樹が1回2/3を無失点リリーフ ブレーブスの主軸から4奪三振 パドレスはアクーニャJr.に2戦連発許して敗戦
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2025年05月25日 10:06 ベースボールキング

リリーフ登板したパドレス・松井裕樹(写真=GettyImages)○ ブレーブス 7−1 パドレス ●
<現地時間5月23日 トゥルイスト・パーク>
サンディエゴ・パドレスがブレーブスとの敵地2戦目に敗戦。4番手として登板した松井裕樹投手(29)は1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せた。
前日に続いて先制を許す立ち上がりとなったパドレス。3回表にマニー・マチャドの適時打で一時同点とするも、直後に今季初先発の右腕ショーン・レイノルズが4番オルソンの12号勝ち越しソロを浴び、3回投げ切れずに3点を失った。終盤には3番手右腕アレク・ジェーコブが1番アクーニャJr.に2戦連発の2号2ランを許すなど4失点。今カード1勝1敗のタイとなっている。
4点ビハインドの7回裏、一死満塁というピンチから登板した松井は、最初の打者ハリスにライト前への2点適時打を浴びるも9番アレンを一邪飛、1番アクーニャJr.を空振り三振に仕留めた。回跨ぎの8回裏には四球で先頭出塁を許したが、3番オズナ、4番オルソン、5番ライリーのクリーンアップから3者連続三振。1回2/3、今季最多の32球を投げて1被安打、1四球、4奪三振、無失点という投球だった。
5月に入ってから最初の7登板を無失点に抑え続けた松井は、現地18日のマリナーズ戦で2失点を喫したものの、以降2登板は再び無失点リリーフと復調を見せている。この試合で今季21登板目を終え、成績は0勝1敗1ホールド、防御率2.53。計21回1/3を投げて25奪三振を記録している。
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