限定公開( 2 )
小さいころは牛乳で割って飲んでいた飲料が実はそもそも“原液”ではなかったことを大きくなってから知った、というエピソードがThreadsで話題です。投稿は、記事執筆時点で8万回以上表示されています。
注目されているのは、3人の子どもを育てるママさんが投稿した「家を出て初めて、我が家の普通が当たり前じゃないことに気付くことってあるよね」というエピソードです。
写真を見ると、ママさんがかわいいマグカップを使って子どもたちに飲み物を用意していました。それは、1963年発売のロングセラー商品「雪印コーヒー」(雪印メグミルク)です。
実は、3人きょうだいのママさんは子どものころ、そのまま飲むとすぐなくなってしまうため、雪印コーヒーを牛乳で割ったものを母親に作ってもらって飲んでいたそうです。
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そして大学生になり、先輩が雪印コーヒーの500ミリリットルをそのまま飲んでいる姿にがくぜんとし、「それ、原液じゃないんですか?」と、真顔で尋ねてしまったといいます。
その後、3人の子どもを持つ現在でもママさんは雪印コーヒーを牛乳で割っているため、「この子たちも雪印コーヒーを牛乳で割るものだと思っている。きっと原液だと思って育つだろう」と、楽しそうにコメントしています。確かに、我が家の当たり前は世間一般の当たり前と違うことってよくありますよね。
なお、雪印メグミルクの公式サイトでは「雪印コーヒー」などのカフェイン飲料については、3歳以上が目安である旨の記載があり、さらに3歳以上であっても「一度(1日)に与える量を控えたり、牛乳などで薄めて与えるようにしてください」と書かれています。
雪印コーヒーを“原液”だと勘違いしていたというエピソードに、Threadsでは「牛乳で薄めるなんて知らなかった!」「小さなお子さんには甘すぎるし、牛乳の割合を増やしたいからでしょうね」「私も原液だと思って育ちました」「しっかり母親の血を受け継ぎましたね」といった声が。
また、「個人的に牛乳割りがちょうどいいです」「私も牛乳で割りますー!」「めっちゃ甘いしそれぐらいで良いと思います」と、大人になってからも牛乳で割って飲んでいる人の声も寄せられています。
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画像提供:匿名希望の投稿者さん
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