今日10日は、梅雨前線の影響で、関東甲信地方も広く雨が降っています。このあとも断続的に雨が降り、雷を伴って激しい雨の降る所もあるでしょう。今日10日は関東甲信地方も梅雨入りとなる可能性があります。
今日10日 関東甲信が梅雨入りか
今日10日は、梅雨前線が九州から関東の南岸沿いに延びています。午前6時半現在、九州から関東甲信にかけて広く雨雲がかかっています。
関東甲信では今日10日は雨が降ったりやんだりするでしょう。千葉県など沿岸部では夕方まで雷を伴って雨脚の強まる所もありそうです。また、長野県では局地的に激しい雨が降るでしょう。
昨日9日は中国、近畿、東海が続々と梅雨入りとなりましたが、今日10日は関東甲信でも梅雨入りとなる可能性があります。
今日10日の最高気温は22℃前後で昨日9日より5℃くらい低くなるでしょう。暑さは収まりそうです。
すっきりしない天気の日が多い
11日(水)も関東甲信地方は昼過ぎにかけて雨が降るでしょう。関東南部では雷を伴って雨脚の強まる所もありそうです。長野県では朝まで激しい雨に注意が必要です。
12日(木)から14日(土)はいったん雨は小康状態となりますが、雲が多く、すっきりしない天気でしょう。15日(日)は広く雨が降り、雨脚が強まる見込みです。
12日(木)と来週は最高気温が30℃前後まで上がり、かなり蒸し暑くなるでしょう。
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激しい雨とは?
激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。
激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。
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